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21-20.  友人「人の数々の発明と発展は、脳に寄生した意識体によるもので、ホモサピエンスの成果ではない」 ブチィ!! or ほう、面白い調べてみるか

21-20.  友人「人の数々の発明と発展は、脳に寄生した意識体によるもので、ホモサピエンスの成果ではない」 ブチィ!! or ほう、面白い調べてみるか


 過去の歴史は勝者がつ造り、敗者に口なし。民族主義という国民の愛国心や自尊心のための、民族神話はどの国どの時代にも存在する。故に、自国民がそれを否定しようとすること、疑おうとすることを「売国奴の悪」と見なす国が多い。


 紀元前2666年前(4600年前)に虎と熊が人になって建国したり、死者が生き返って宣教したり、イザナギイザナミの孫が127年生きたり様々だ。

 だが、倫理ある先進国は、事実の歴史と伝説(過去の言い伝え)を使い分けて表記する。教科書に、それは言い伝えとしての補足として乗せるなら良いが、それをあたかも事実である!と断言するのはどうだろうか? すでに2か国はそれをやって、国是として実施し、国民は受け入れている。


 日本国民なら誰だって、誇らしい天皇を悪く言おうとするのは許さないだろう。でも自分は違う。疑うべきものは疑い、真実が新たに見つかったのなら、それを受け入れることができる。

 これが愛国心を持ちながら、嘘偽りなく純真に受け入れることができる人材が、この先20年で必要な人材だと思う。





 人の数々の発明と発展は、脳に寄生した意識体によるもので、ホモサピエンスの成果ではない。





 はぁ!?




 これを受け入れられる人は、70億の人類に何人いるだろうか。極端に言ってしまっているが、意識体が操縦者で、走っているのはホモサピエンスである。それは、ホモが意識体に協力しているとも取れるし、運命共同体(共存共栄)と見る事もできる。その支配率の割合については、今後の研究に任せよう。どうであれ、100%ホモサピエンスの叡智ではないと断言できる。


 意識体は、様々な希少な経験をして霊的進化を望む(神にミッションリストを業=カルマとして渡されている)。多次元から来た超越者であるが、直接モノを動かすことはできない。意識体は、器用な生物に脳を寄生して操ることで疑似体験できる。

 人は本来、自我などなくサルに近い活動しかできなかった。脳容量は300ミリ、通常の自然淘汰による進化では急激に伸びないため、地球の寿命である60億年(太陽膨張による温度上昇限界)を迎えてしまう。それでは意識体は、特別な経験をすることができない。


 だから、サルに叡智を与えた。アダムとイブのリンゴとかは関係ない。


 意識を持たせ、器用な猿の脳を操って文明を作ろうとした。DNAによる進化論では、ミッシングリンクがありホモサピエンスと猿人の中間の化石はあまりないそうだ。脳容量は現在1300ミリ(1.5㍑ペットの8割)に達するまで、進化論のペースをぶち破る急激な進化を遂げた。C教主導のHISTORY(Youtube)等を見ると、宇宙人とか特別な能力を授けたとかいろいろあるが、自分はこの意識体寄生を推す。


 何故急激に脳容量が増えたか。進化論では、その環境に合ったDNA異常種が繁栄して定着したことで進化と呼ぶ。つまり、脳容量が増えたのは「脳がちょっと増えた異常種」が繁栄したのだ。300ミリの猿より、301ミリの猿、さらに302ミリの猿のようにだ。

 DNA異常のペースを超える急増は、意識体=乗り手がホモサピエンス=車に適した器用さと脳容量を求め、脳容量=排気量が少しでも優れたサルを選んで残した。そう考えると説明がつく。

 意識体にとって、今の人間の器はとても自由で快適だろう。1300ミリあるのだから。

 だが、1億年前の猿人の頃は、脳容量が300ミリ程度で細かい思考と判断ができない、というより操っている人体が限界に達していた。今がF1なら、昔は中古の軽自動車だ。昔の意識体は、より快適に洗脳して経験するために、DNAによる脳容量増加の個体選別を行い、意図して巨大脳の猿を交配して増やしていった。自然界の気まぐれによる淘汰ではなく、意識体による意図した取捨選択である。


 例えるなら、全属性ピックでお目当ての推しキャラを引けるのと、属性別ピックでお目当てを狙う違いである。脳容量という明確な条件で絞り、SSRでそれが増えたならリセマラ完了して繁殖して次へ、Nで増えてないなら死んでリセマラ。これを繰り返せば、あっという間に脳容量最大のLRが出来がある。こうして、無駄知恵のための脳容量を得たサルは、脳容量600以上で獲得できる仮説と嘘をつくスキルを習得し集団で文明化させた。





 さて、この変な妄想を受け入れる人民はいるだろうか?



 いままでの成果や英知が、人類ではなく別の意識体の寄生によるものだ。カマキリにとって、ハリガネムシによって洗脳され水中自殺したことが栄誉でもなく、他社の影響だった。民族主義の伝説神話も作り話で、実際は人ではなく意識体の寄生でした!と分かったとする。



 そりゃ全力で否定して受け入れないよね、潰すよね。



 国家どころか、人類の自尊心を消し飛ばす危険因子である。民族神話があり、それを民が信じることによって、苦境でも乗り越えられた。それが、嘘偽りの他者の洗脳と知れば、自殺者もでるし人間の活動自体マインドにも影響ができる。だから、国家は全て否定するだろう。




 あれ、これって地動説じゃねぇ?



 C教にとって、地球は神が作り天が回っていると信じてきた信仰があったために、2008年まで教皇は認めなかった。それは、聖書の嘘や信仰の嘘を認める事であり、アイデンティティを失うからだ。同じように、各国で国民を騙してきた神話が日本含めて全てうそで、騙されたと知ったらそりゃ認ないだろう。


 だから、この特大の苦痛を受け入れて研究をして、弾圧に耐えうる強い意志と情熱を持つ人を集め、組織で続けられる国が必要だ。




 それができるのが日本だけだ。













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