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21-16. 北センチネル島無双! ~漂流した俺は石化した女を助けて文明を知る。島に帰って真実を伝えたら異端として追放された。海の外を知らぬ親戚は助けぬもう遅い~

21-16. 北センチネル島無双! ~漂流した俺は石化した女を助けて文明を知る。島に帰って真実を伝えたら異端として追放された。海の外を知らぬ親戚は助けぬもう遅い~


あらすじ: 北センチネル島の島長の息子ダルォは、足を滑らせてインドに漂流する。飢えと渇きで探す彼は、奇妙で固く整った岩を潜り抜けて石化したアーシャを偶然助ける。彼女は軍隊に突然集団拉致されて、気づいたらタイムカプセルで冬眠させられたと話す。ダルォは文明を全く知らなかったが、センチネル島語が趣味だった彼女と意思疎通ができた。どうやら島の外の世界は、皆石化しているらしい。島に戻って、部外者の侵略がなくなって安全に外の島に出られると長に伝えたが、部外者に洗脳された異端として追い出されてしまう。仕方なくダルォは、インドに戻り子孫繁栄のため女性を解放するたびに出るのだった。


オチ: 千年前、国際連盟決議で資源復活と人類の進化のために「総冬眠」を採決した。外の文明を知らず、自然進化した北センチネル島のみ放置し、抵抗する集団は強制拉致して睡眠させ、人類は全冬眠を完遂した。ダルォとアーシャは、想定された島の外の民として罠にかかり、再び冬眠に入る。彼女らが目覚めたのは3億年後、人類の再活動を復興が始まっていた。




 ②原始生活を送る人類だけ残して、他は冬眠か死滅 というシナリオをなろう小説化してみた。


 資源を保全し、人類の正当な進化を見届けるには現代の急激な文明進化は妨げになる。


 ポルポトのように、文明を原始時代に戻すことを是として虐殺をするのはダメだが、

 原点回帰で質素な生活に戻ることは悪くはないと思う。一度手に入れた文明を手放すJKはいないだろうが…



 なので、電気や石油を使う文明人の国は冬眠させ、原始住人だけ残して彼らに地球を支配させる契約を行う。当然、残る彼らは知ることなく繁栄を億単位で続ける事になる。

 1億年間に、アフリカから猿人が広まってホモサピエンスになるのと同様、北センチネル島からゆっくり外に出られるように、誘導装置を数千年単位で行うようにする。

 5億年後、広がったセンチネル住人が各自で進化を遂げ、冬眠から覚めた我々は、回復した資源(石油など)で文明を戻すというモノだ。



 まあまず現状では、全会一致で受け入れられることはないだろう。

 だが、100年後、石油資源が尽きて新しく変わるエネルギーが開発できなかった場合どうなるか。

 もしくは、除去できない放射線の事故や戦争が増えすぎた事で、住める地域が減ってしまう場合。

 さらに、凶悪な水質汚染で海一面が死の海になって飲めなくなり、飲める水のために戦争が起きてしまったり。

 人口増加と資源枯渇の窮地に達した地球がもし未来にあるのなら、独裁や世界3国家による強制力をもって国民全冬眠ということはあり得る。



 最近では、マウスの脳に薬を打つと、冬眠しない種なのに強制的に冬眠させることができるようだ。研究が進めば人類も同じく簡単に冬眠できるだろう。





 顎が細くて目がデカい地球人の誕生は、2億年位待たねばならない。


 いや、tiktokでは女性がすでになっているではないか!

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