21-9. 意識体寄生論、ゲームで例えると? 勇者「魔王倒したけど、俺ら操作されてた?世界作られてた?マジ死のう」
21-9. 意識体寄生論、ゲームで例えると? 勇者「魔王倒したけど、俺ら操作されてた?世界作られてた?マジ死のう」
ダーヴィンの進化論、共存論、色々な議論で進歩しているが、最終的にたどり着く意識体寄生論(人間限定だが)は簡単には受け入れられないだろう。
今までの人類の歴史問い叡智が、人間のDNA本来が持つ能力ではなく、他の星や宇宙から来た意識体=魂によって寄生され、強化された「知能強化生物」として自覚を消されて進化していた。
じゃあ意識体が一切介入しない歴史はどうだったのか、というとサルの延長線上でゆっくりとした進歩をしていたのだ。地球の寿命、太陽の寿命が尽きる100億経過して平和な地球の一生を終えたはずである。
だがそれでは、意識体は面白くない。だって何も経験が回収できないのだ。ただ食物連鎖に従って弱肉強食を繰り返す。確かに一部のトロフィーは集まった。
ピロン! 生命体10000体を捕食し、進化しました!
ピロン! 1000000回死んだ猫。
当たり前だが、地球放置だけではトロコンの5%も達成しない。だから、知能あって器用で、トロフィーを集められる生命体を探す必要があったのだ。
なぜネアンデルタール人が滅び、ホモサピエンスが栄華したのかは分からない。ただ、意識体が選んだほうが勝ったのではないだろうか。
繁殖、略奪、戦争、効率化、伝聞、破壊、工作、知略、栄華、衰退、絶望、破滅、希望…各自の意識体はトロフィーを集め続けた。そして2060年あたりに、ネタばらしの「霊界の存在の証明」というトロフィー集めに入った。この時点で、8割以上の簡単なトロフィーは網羅してあるはずである。
RPGでいうと、攻略wiki見て「イベント進行で取れなくなるトロフィー」を慎重に漏らさず集めて、ラスボスまで倒し、隠れたウラボスを倒す前の武器集めの段階である。あとは、高難易度のトロフィーになったので、裏イベントを進行させてもう前に戻れなくなるのだ。
一度叡智に触れて、それが認められる時代になったら、あらゆる思想や宗教、間違った歴史が修正されて大混乱になる。それ以降、人の不安をあおって広める胡散臭い宗教は誕生しなくなる。
何故なら、不可解な超常現象が科学的に検証され認められてしまうのだ。錬金術がある!といって研究費の予算を組んでも認められないのと同じだ。新しい新興宗教を作っても、その聖書や創造主の言い分が、叡智wikiに沿っていなければ簡単に偽物ペテン師の烙印を押されてしまう。
だから、霊界の存在の証明=ステータスオープンができる時代が来るのは、産業革命やIT革命を超える創造と破壊を生み出す。
ハード(物質)→ソフト(IT情報)→ソウル(死生観) と 利用→価値 の組み合わせの進化である。
ハード利用(産業革命)→ハード価値(ゴールドラッシュ、先物取引)
↓
ソフト利用(IT革命)→ソフト価値(仮想通貨)
↓
ソウル利用→ソウル価値(離蝶通貨)
離蝶通貨とは、今の仮想通貨のように意識体そのものを流通交換できる価値として管理するものであり、「特蝶」という漫画にある蝶媒体を見えなくしたものがそれに近いかもしれない。
ソウル利用であるステータスオープンこそ、今生きている若者がギリギリ体験できるかもしれない、ソウル革命である。早ければ日本であと40年、何もしなければ他国が80年後には実用化するだろう。
もし興味が湧いて、死ぬまでにそれを経験したいのなら、少しだけ協力して欲しい。




