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20-12. 「初見プレイで裏ボス撃破するには?」 二週目の全回収・特化育成と攻略wiki

20-12. 「初見プレイで裏ボス撃破するには?」 二週目の全回収・特化育成と攻略wiki


 前のエッセイのRPGの例と、人口増に対する魚の援助の仕方について並べてみる



 ①y=x(与えた回数に比例して魚が増える)

  RPG: 武器を直接与える

  魚: 直接魚を与える



 ②y=αx^2(教えた回数だけ、指数関数的に取れる魚が増える)

  RPG: 武器の購入方法、武器自作の方法を教える

  魚: 魚の釣り方を教える


 ③y=αx^2^2 lim t→∞(数百年スパンで考えた時に、最大の魚を得られる)

  RPG: 武器の最大覚醒値を把握して、コスト対攻撃力の一覧表を知る

  魚: 魚の繁殖能力を把握し、最大限捕獲できるように共存共栄を教える 例)稚魚は逃がす


  ※中国のように、規制せずに②の乱獲を繰り返して漁獲高が急減してLose-Loseになる



 ④y=αx^2^2^2 lim t→∞(解析と機械処理によって、攻略wikiを使った最効率プレイ)

  RPG: 未遭遇の裏ボスを把握し、最適武装とパーティ構築を攻略wikiから把握して育成環境を作る

  魚: 最新設備を導入し、AIによる数量監視と漁獲制限を定める。人的ミスを最小限にする


 

 ①は直接モノを与える (金にはならない)

 ②はモノを得る手段を教える (単純作業のバイト)

 ③は目標(魚を最大限得る)を意識した全体的な問題解決思考を教える (考えて実行する仕事)

 ④は最効率化をするための土台を構築する (やりこみプレイ)



 人が発明し、立証し、商売として一般人に普及するプロセスにおいて、一番大事な部分はその発明者の思考と行動である。



 だが、自分が思ったのは人を育ててその人が努力する行為は③までである。④以降は、未来を見据えた人の能力を最大限発揮する「叡智の活用の効率プレイ」である。


 ④を目指すことは、すなわち「3特性の認知と最大限発揮できる環境を作る仕組み」である。



 今までのエッセイで書き続けているが、今の時代になって「破壊的なイノベーション」を作るには、人為的な育成環境がないと厳しくなっている。

 RPGで言うなら、初見プレイで隠し武器をスルーして、適当育成したパーティで裏ボスが倒せないのと同じである。

 普通のエンディングを迎えるボスは、初見プレイでもボス前でレベル上げや装備強化をすれば倒すことができる。これは、1人の偉人が自力だけで発見して人に認めさせることと同じである。協力者が数人いるのはこの部類に入る。

 RPGなら、2週目プレイなら通常ボスをソロLV99だけでクリアできちゃうかも!?である。



 では裏ボスはどうか?

 裏ボスは基本、2週以降のやりこみのためのエンドコンテンツであり、初見プレイの育成環境で倒すのは困難な難易度設定になっている。

 レベルが上がる時のステータスの振り分けだってその場その場で適当に振っている。何故なら将来やってくる、近距離パワーファイターや遠距離魔法特化キャラとはまだ出会ってないからである。

 主人公の勇者を魔術特化や近接脳筋にするかは気分次第なので、後から役割が被って微妙になるあるあるがあるだろう。


 二週目以降であれば、後で出会うキャラの特性やスキルを把握しているし、道中で見逃していたアイテムや武器を回収できる。


 裏ボスは、2週目でガチ効率で揃えたとしてもソロLV99では撃破できないだろう。これは、現代の破壊的イノベーションは1人ないし2人協力では不可能だと言っているのだ。


 最低でも3人、可能なら6人欲しい。①想像②再現③共感の3特化全振りである。(+3人は、その中間の実行者、悩める天才、エリートである)


 裏ボスはやりこみソロパでは無理。だから、攻略wikiを読んで4人で裏ボスを倒すことに特化した構築で育成する必要がある。


 ゲームであれば、二週目プレイでやることだ。






 現実は、一週目の初見プレイで裏ボスを倒さないといけない。



 え、どうすんのこのむりげー…

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