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20-9. スウェデンボルグ氏と神原康弥氏が見た霊界と100年後

20-9. スウェデンボルグ氏と神原康弥氏が見た霊界と100年後


 「ぼくはエネルギー体です」を書いた神原康弥が感じ取った霊界はこんな感じである。


 上から、上級層、中間層、下級層があり、過去の偉人たちは魂が輝いていて上級層にいる。

 宇宙根源が上からエネルギーが降ってきて、順に吸収されて下に行くほど細かくなっていく。下級層の下は地球となって、霊的な僅かなエネルギーが注いでる。


 これは18世紀のカントの時代、友人のスウェデンボルグが残した書の霊界に似ている。真上に別の太陽があり、上から6つの層があり光が降り注いでる。下3つはいじめや略奪のある層で、彼ら=魂は上層を選ばず、あえて下層を選ぶそうだ。



 ///

 宇宙根源から降り注がれるエネルギーによって宇宙と地球はつながっている。このエネルギーに気づくことで、満ち足りた人生を送ることができる。

 宇宙根源にいくことはほとんどの人は不可能に近いからあこがれる必要はない。それよりも、自分の中の常識を取り払い、一瞬の集中力を高めるべきだ。集中力があれば、顕在意識が想像力を膨らませ、鳥や植物の波動と意識を合わせることができる。それは生きる智慧(ちえ)であり、やがて叡智となる。


 中級層の魂は今日寄進に任せあちらこちらへ移動し、魂同士の交流を図る。満足すると、新しい命が与えられ、この世に生まれなおす。魂は宇宙での出来事を忘れてしまう。だが、自分が自由である事だけは忘れていない。一番つらいことは、自由を束縛されることだ。


 活力を失った魂は、オレンジ色のエネルギーを吸収する。学びたい魂は青いエネルギーを。



 100年後の予測についても書いている。


 一般の人々は薬草による自然療法や気功治療を受けるようになる。

 サイキック能力が認められ、研究が進むと医療科学、宇宙科学に用いられる。



 今(2018年)から数年のうちに東京都内に大きな水害が発生すると予言している。数年という言葉を受け取るなら、2021年~25年の間である。26年以降は10年以内と書くからだ。この残した予測が本物なら、自分は信じようと思う。 




 霊感が強い人には、本物に偽物がいる。稼げるビジネスと分かれば、魂などが見えていなくても知名度やテクニックで年商数億だって稼げてしまう。


 そういったスピリチュアル業界は、一種の「解明させない暗黙の了解」があるのではないか、と考えた。


 人間本来が持つ、いや根本の操縦している魂をフル活用して、世の中をよくすること、魂の宿題を手助けすることは悪い事ではないと思っている。霊界の存在の証明は、それら曖昧だったから稼げた業種から反発がある可能性がある。



 それを解明するな! 稼げなくなるだろうが!


 ごく少数の魔法使いが稼げた時代、全員が魔法を使える裏技を公開したら、元の魔法使い組がキレる感じである。



 あっちの世界まで見えてしまっている人たちは、この行動をどうみるのだろうか?


 稼げなくなるから全力で阻止する側 : 保守


 時代の成り行きに身を任せる側 : 奔放


 時代の進化を手伝う側 : 協力



 はてさて



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