20-6. 魂が直接操作できるのは、脳と心臓?
20-6. 魂が直接操作できるのは、脳と心臓?
人のココロはどこにあるのか?
ヒストリエの漫画では、とある人が「脳」と言い、またある人は「心臓」と言った。
自分は最初、人の心は脳にあると考えていた。今は違う。
魂が強く干渉できるのが脳と心臓である、と。
夢や直感、妄想などの意識や思考については、直接脳の電気信号を経由して記憶を操る。
そして、血液の循環を行う心臓は、瀕死の状態の時の緊急蘇生のトリガーとしてもう一つの操作ができると思っている。
事故で意識を失う→心臓も止まる→とあるタイミングで意識を取り戻す(※外部の心臓マッサージ無)
この流れを可能にするには、脳のみの干渉では復活できない。心配が停止し、脳の酸素が尽きて細胞が壊れ始める時に、脳だけ電気信号を送っても改善されない。
ギリギリ、脳がわずかな産を使って、心臓を再起動する命令を送れば助かるかもしれない。だがそれはまれである。
とすると、どう蘇生するのか? 直接心臓にある「再起動トリガー」を霊が動かすのである。
脳や心臓の復活は、現代ではAEDなどの心肺蘇生装置による刺激が多い。だがごく一部、死亡や脳死状態から外部の影響なしに復活する場合がある。
それらの復活の話を聞くと、「三途の川に行ったがオバサンにまだ早いって言われて返された」というのである。
これはどういうことか? 外部の刺激でなく、死んだ人の魂が任意のタイミングで戻ってきている。
そして、魂が死んだ人間に入り込む時に、息を吹き返したり、意識を取り戻す。
この事象を生物的に考えるなら、外部刺激なしに脳や心臓の鼓動が始動したことになる。
肉体自体が復活できる状態であれば、外部蘇生がなくても、魂側の意識の元、任意で復活できるということだ。
生きるのを諦め、肉体がまだ復活できる状態でも魂が「その肉体に戻りたくない」と拒否すれば、どれだけ心臓マッサージをしても目を覚まさない。(ごく一部、帰りたくなくても無理やりマッサージで引き戻したみたいな話もある)
本人=魂の生きたい意思を持って、復活する。そう自分は考える。
ただし、魂が戻りたいと思っても、戻る肉体が焼き焦げてどうしようもなかったり、物理的に生存装置を失ってしまった場合は霊界に戻るしかない。
まとめ
・魂が生きたいと思い戻る意思がある時に、死んだ肉体の脳と心臓を動かし復活する
・生命維持できない肉体になったら、いくら魂が戻りたいと思ってもできない




