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20-2. 恥ずかしいけど、ありのままを今残す。改ざんしない。情熱をもって死で託す

20-2. 恥ずかしいけど、ありのままを今残す。改ざんしない。情熱をもって死で託す


 前回のエッセイで、プラトンのイデア論を知らない少年が書いた漫画が青年になって似てる!と気づく話をした。


 彼は少年期に書いた漫画をツイートしたら、偶然バズったが、嘘なんじゃないかと疑惑レスも来る。

 彼本人はそのつもりがなくても、周囲からすればいくらでも改ざん、嘘つける状況であった。


 だから、彼の場合は3つの対応が必要だった。


①改ざんされないところにマンガをアップする事

 スクショ取ってブログや漫画投稿サイトに全部乗せておく

②プラトンのイデア論を全く知らない事を示すような情報を上げる

 イデア論という言葉、プラトンという言葉を知っていたら残すであろう概念がない情報がアップされる

③嘘をつかない事



 ①は割と簡単であるが、②③は難解である。イデア論なんて当時知るわけないのに、それを知らない証拠なんて魔女の証明である。嘘つくなという話も、一度も嘘つかない人間なんていないのである。


 ②③の解決法は、とにかくありのまま素直に大量に残す事しかない。後から、調べれば少年の漫画を時系列に並べることで、「彼が当時イデア論を知っていたか」をある程度推測できるのだ。


 知っていたならば、多少の用語を使っているし、似通った思想に補正がかかったりする。それがない文章を見つけて検証すればよい。


 要は、ありのままにアウトプットし続けるのである。こうまでしないと、意識の先の空の証明の道は開けない。



 



 現状、キルケゴールや西田幾多郎を知ったのは一週間ほど前である。彼らの哲学は、やはり自分の直感と似ている部分がある。自分が本当に知らなかったのか、嘘なのかは全部出し切った後に検証しよう。




 






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