20-1. 答え合わせ、デジャヴ。その直感の証明は「その時にありのまま残す」と「改ざんしない」と「魂の善フィルター」である。
20.雑記2
20-1. 答え合わせ、デジャヴ。その直感の証明は「その時にありのまま残す」と「改ざんしない」と「魂の善フィルター」である。
あれ、なんかこの場面、初めて見たはずなのに何か既視感がある…
新しく本を読んだら、自分の過去の妄想と近い。偶然か?
こういった経験がある人は、ごまんといるだろう。むしろ、いない人が0だと言ってよいくらい、機会は多いはずだ。
自分の直感の仮説、魂は人間の死で時間を超越して転生する、という死生観であれば説明が行く。過去に死んだ人間の魂が、自分自身に宿ったら、初見のはずなのに既視感があるデジャヴに陥る。
そして、過去の妄想に、初めて知った偉人の理論や言葉に似ているという事象がある。これも、前世以前にその偉人の内容を好きで知っていて、今世の直感や夢に「子供の頃」に振ってきたなら納得がいく。
だが、そんなことを気づいたタイミングで騒いでも価値はないのだ。
例えば、漫画好きの少年がノートに妄想を書いて、その内容がプラトンのイデア論と非常に似ていたとする。当然、少年はプラトンやイデア論なんてものは知らない。前世や魂自体が、イデア論を学んでいたか、イデア論自体がリアル死生観に合致していたとする。
少年は青年になり、プラトンとイデア論に偶然である。初見である。
「ああ!! これ僕の書いた漫画とそっくりだ! ツイートしよ♪」
引っ越し前の実家に戻り、元自分の部屋の引き出しを漁ってノートを4枚スマホ撮りしてツイートした。偶然バズって2万いいね!が付いた。だが、批判も来た。
「それ、子供の時に書いた証拠ないよね?今書いたって同じこと言えるじゃん」
そう、少年の時にどこかの漫画投稿サイトにアップロードし、本人と投稿者が合致している証拠があれば、当時書いたことが証明できる。
次に、後から改ざんされていない仕組みも必要である。PCの時間を10年前にしてアップデート日付を改ざんしたり、サーバー管理者であれば弄る事もできる。改ざんされずに、その当時から一切変わっていない証拠も必要だ。
最後に、今の青年が少年の時に「プラトンのイデア論」を知っていない事を証明する必要がある。これが一番難しい。自分自身が本当に少年の時にプラトンのイデア論の本を読んでいなかったにしても、ふと少年の前の幼児の時にテレビでイデア論特集映像を偶然見ていて脳裏に焼き付いていたり、友達の会話で少し聞いていて、すっかり忘れていた場合もある。
やろうと思えば、少年の時にイデア論を知っていたうえで、青年になって「知らなかった!デジャヴ!」と嘘をつくこともできる。
ここで出てくるのが「魂の善フィルター」である。(日本風に言うなら、魂善壁だ)
魂視点で、魂に与えられた経験=宿題=カルマを達成する行為か否かで善悪を決める。善なら、その人間は霊的進化のために行動しているし、悪ならそれに逆行した行為を取る。
嘘をついて、ない事をあるとしてツイッターバズりを選択する行為は「人の善」=金持ち名誉人気取りで見れば善だ。だが、魂として悪=困難と経験を乗り越えるのとは逆である。魂の悪を進むと、直感が鈍り、空や魂から霊的情報は曇って肉体には届きにくくなる。つまりはデジャヴのような前世経験や勘まで通らなくなる。
つまり、悪意ある嘘は魂の悪に直行して勘が鈍るということだ。魂の善に持っていくには、その魂が持つ興味や性癖を正しく理解し、肉体がそれを実践し経験する。そうすると、自然と前世に関わった内容に情熱が生まれ、金銭=欲望に関係なく突き進むようになる。次第に、日常的な嘘が減り、霊的進化に効率よく取り組めるようになる。
自分が興味ないモノ、情熱の持てないものには、意外と嘘をつきやすい。本人にとってどうでも良いことに労力使いたくないし、手を抜けるなら、それで人気が出るならと安直な行動もとりやすい。
魂の声は、色々やってみて「嘘つきたくない事象」かどうかで判断すると気づけるかもしれない。
答え合わせ、デジャヴの対策まとめ
①その時に誰でも見えるところにありのまま残す
②改ざんしない
③嘘つかず情熱をもって取り組む=善の魂フィルター




