19-12. もうひとつの答え合わせ。キルケゴールの「そのために死ねるような真理」
19-12. もうひとつの答え合わせ。キルケゴールの「そのために死ねるような真理」
真理は今でも研究されている。なぜ人は生きているのか。意識があるのか、何でもあるし、それが真理かどうかも判定できない。
いまだ、水槽の中の脳の話も否定できないのだから。
自分がこのエッセイに残してきた、自己犠牲目標。
いくら努力しても本人は報われない。でもかなえたい目標。
キルケゴールという哲学者を今日初めて知った。これが、ひとつの答え合わせになった。
自分と同じ考えを持ち、本に残した者だ。そして魚豊さんの「チ。」と似ている。
魚豊さんの作中キャラ。 地動説:自分が感動し、死を選んでも残し託したいもの。
キルケゴール 私にとって真理だと思えるような真理。私がそのために生き、そのために死ねるような真理。それを見つけることが重要だ。
自分: 死ぬほど頑張っても何も自分は得られない。でもかなえたい目標。それが魂の進化=宿命
人は、誰も信じない自分だけの妄想のために死ねるか?ということだ。
「チ。」ではすでに3人は、誰かに託し、資料を消されることと自分の命を天秤にかけて死を選んだ。その死に間際の笑顔を見て、託された人は感染していく。
自分は、この霊界の存在の証明、カントの呪いが解けて、日本から新宗教が生まれ広がる世界を見たい。
もう日本は終わりだよってネガる人より、この新環境で自信を取り戻し、やっぱやれるじゃん日本となる世界を見たい。
そのためなら、本気で自死を選べる。
読んでる人からすれば不思議だよね。なんでそんな不確かすぎることに、命や労力とかけられるのか?と。
自分も不思議だ。でもその未来の世の中を考えると、いつでも胸の辺りがぽわっとしてワクワクが止まらなくなる。そして、その実現の手助けになるなら何でもしたいと思っている。
たぶん、それが自分の魂の反応であり、霊的進化への協力だと確信している。
人は、その感動の目的を誰もが持っている。30を超えて、それに気づいた人がまたここを読んだら納得してくれるかもしれない。
キルケゴール「今日真理が得られるなら、明日は要らない」




