18-49. なろう祇魂学をひろめよう! 最近はなろう小学校編入無双である
18-49. なろう祇魂学をひろめよう! 最近はなろう小学校編入無双である
なろう転生を簡単に言ってしまえば、技術のない過去に叡智を持ち込んで無双するものだ。
かなり前の異世界転生では、異世界側に魔法技術があって現代の知恵=異世界の魔法技術であった。
同じ経済レベルの国の貿易のごとく、現代の叡智を魔法界に、魔法界の技術を転生者にもたらすことで両得の状態で進めることが多かった。
しかし、今のなろう転生は完全な発展途上国への一方的な技術の押し売りになっている。
戦国時代なら戦術や兵站を英雄に教えて無双する。読者が高校生なら、小学校にそのまま編入してテストで100点取るようなものだ。
比較するなら、彼ら小学生が高校生になった後のエリートたちと学力勝負すればよい。
では、EU連合ができたマーストリヒト条約(1991年)に異世界のイギリスのとある青年に転生したとしよう。転生者は無双できるだろうか?
近すぎる時代のため、スマホができる!仮想通貨ができる!なんて叫んでも誰にも相手をされない。脳や紙の媒体レベルで持ち込めるもので、無双できるのは明治維新前なのだ。
直近に転生しても、その人単体で革命を起こすには最初から相応の技術者である前提が必要だ。そうでないなら、ビットコインやライブドア株を初動で買いためるくらいしかない。
人は皆、なろう転生者であると自分は断言する。それに気づかず活用していないだけで、人の潜在として眠っているのだ。
現代人が戦国時代に行って戦術を伝えて無双
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未来人が現代に行って「???」を伝えて無双
未来人とは、前世に未来の人間として経験して死んだ後に現世に転生した魂である。
この未来人は、今の地球に生きるすべての人間が対象だ。引き出せる訓練や装置が一般流通して初めて活用できる。
???という部分がこのエッセイの核心である。
科学技術、量子力学?いやそれらは情報量が多すぎてまず持ち帰れない。
霊界が存在し一般人が活用できるということを気づかせることだ。
つまりステータスオープンの時代が来るということであり、新世界の幕開けである。残念ながら、それを託された預言者は一人ではなく、直近数百人はいる。その人本人が無双するのではなく、お互いに残し託し繋げることで、結果全員が結束して発展するという流れになる。
現代のなろう転生では、霊界の存在を証明するやり方を伝える無双なのだ。




