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18-46. なろう祇魂学をひろめよう! C教の存在とは?

18-46. なろう祇魂学をひろめよう! C教の存在とは?


 自分はいくつかの宗教を体験し、入会し色々参加している。


 それは、宗教そのものへの関心と、なぜ普及したのかという謎を自分で解決して理解したかったからだ。



 C教自体を否定するつもりがないことを、最初に書いておく。



 C今日はちょうど2020年前、キリスト誕生と処刑、そして弟子たちの布教によって広まった。

 途中、免罪符からルターとカルヴァンが対立して、プロテスタントとカトリックに分離した。

 現代では国の宗教となるような、一大宗教として今でも続いている。




 よく言われているのが、16世紀のコペルニクスの地動説であり、1992年にC教が正式に天動説を認めたことになる。それまでほぼ2000年、天動説を支持し、異端者を焼いてきたのだ。


 聖書に星が停止すると書かれているから、と聖書の記載内容を「完全なる真理」として鵜呑みにして、疑う者を処罰してきた歴史がある。



 前からずっと書き続けているが、C教は輪廻転生を一切認めていない。


 死んだら最後の審判が下され、天国か地獄に行く。地球に戻って生き返ることは絶対にないのだ。




 でも、日本ではどうか?  



 なろう転生である。トラックに轢かれたら中世に転生して無双ハーレムする。

 あれ、僕やっちゃいました?ってだめすきる(かみすきる)をぶっ放すのだ。


 その普及によって、転生=良いものであり、現実が嫌になったら死んで転生しようと自殺する人が増える。

 それを危惧して、ロシアではなろう小説を禁止する流れとなった(2021年ニュース)。



 キリスト教にとっても、この転生概念は邪魔である。死んだら天国か地獄かで、死ぬまでの善行によって裁かれると聖書にもあり、ずっとその国で親から先生から言われてきたことが、ひっくり返ってしまう。


 転生の存在を認めるようであれば、C教そのものの信頼を失いかねない。だから、天動説と同じように、頑なに認めないと自分は確信している。



 だから、C教普及している国では「なろう転生」は生まれない。日本好きのガチ海外オタクだけである。


 しかし、実際にこの世の死生観に霊界が存在し、転生の仕組みがあるのであれば、

 当然転生してきた魂は「その仕組みと記憶」がかすかに憑依している人肉にも残っているわけで。

 

 読み手は、なろう小説の転生の概念に、無意識に共感してしまうのである。だってまた死んだら転生するのだから。


 C教は天動説を否定して、研究と進歩を「抑える」存在だった。

 同じように、霊界の存在=転生の仕組みの研究と進歩を「抑える」存在である。




 霊界を信じる、アフリカ奥地の少数民族では成し得ない。

 共産党に洗脳されている人たちには人海戦術と最速ローカライズはできても、新しい解明はできない。

 だから、日本しかできない。日本国民だけしか、できないのだ。






 






 







 なろう天性教の教理は、超常現象の探求と一般活用化である。

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