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18-37. なろう祇魂学をひろめよう! なろう小説の中世なろうとリアルな現代なろうの違い

18-37. なろう祇魂学をひろめよう! なろう小説の中世なろうとリアルな現代なろうの違い


 なろう小説で2大転生でいえば、中世ヨーロッパのナーロッパと戦国転生である。


 織田信長や諸葛亮劉備などの大名たちに、現代の武器や戦術を伝えて無双するタイプである。

 色々ななろう小説や漫画やアニメを見てきた読者なら、だいたいの流れが想像できるであろう。


 それと、自分が直感で振ってきた預言(神からのお告げ)の現代なろうを比べてみる。


①転生時代

 戦国なろう: 700年から1600年。秀吉が天下泰平する前まで。

 中世なろう: 1200~1500年。産業革命前で、電気や石油を使わない馬車の時代

 現代なろう: 2020年~2040年。スマホが1人1台。霊界はまだ占いビジネス程度。


①展開

 戦国なろう: 大名に偶然出会い、趣味や教育知識を伝えて無双する。転生者は欲望のない聖人で大名がそれを評価する

 中世なろう: 王様や実力者に出会い、魔法や現代知識を伝えて無双する。転生者は聖人かゲスの両極端。

 現代なろう: 偉い人にまず出会わない。苦労する。欲望にまみれた世界で聖人でも裏切りにあう


②難易度

 戦国なろう: 見た目簡単。趣味や教育レベルの武器戦術知識、農耕牧畜治水などで十分。偶然突然死、謀反が怖い

 中世なろう: 簡単。ギルドを作って追放ギルドに復讐する。一億回簡易魔法使ってMAXスタートなのでその時点から苦労はしない。

 現代なろう: 超難しい。前世や魂がもつ未来情報が高度すぎてまず現代人に伝わらない。先見性のある偉い人にまず会えない。


③魂の善意フィルター

 戦国なろう: たぶん不要。現代→戦国レベルならスマホの書物や脳でだいたい何とかなる。

 中世なろう: 同じく不要。一人で完結し、中世の仲間に手伝ってもらう範囲で無双できる。

 現代なろう: 必要。低俗な欲望なき3種の魂が協力して初めて成し得る。


④伝えるもの

 戦国なろう: 武器や生活向上の技術

 中世なろう: 武器や生活向上の技術。魔法の有効活用と現代技術のコラボ

 現代なろう: 生き方の伝搬。存在の拡大。脳の拡張。 ※高度な科学技術は未来人単体では持ってこれないため



 戦国なろうと中世なろうでは、聖人がゲスが二択が多い。大名が無双した転生者に褒美を与えると言った時、欲望の通りハーレムや金銭は要求するパターンと、貧しい仲間を助けるための善を求めるパターンである。

 実際に、今の日本人の平均をその設定に送り込んだ場合、まず90%は欲望の通り保身や金を選ぶと思う。簡単に殺されたくないし、嫁が欲しいし土地も欲しいからだ。


 なろう小説の特性上、1話目で非常に速い展開で転生し無双スタートする必要がある。そうでなければ、良いタイトルでも脱落者が多く、先を読んでくれないのだ。そして、転生者は中間(適度な欲望)ではなく、両極端にしている。


 聖人か、ゲスかである。





 リアルなろう転生でいうならば、これを読んでいる人も含めたすべての人間は過去と未来の転生前世情報を持っている。正確には、それを引き出すことができる。



 つまり人類皆、現代リアルなろう転生している。



 それに気づかないように魂の善意フィルターがかかっているだけであり、覚醒させるためには1億以上の協力者と善意が必要になる。

 ここでいう善意は人間という肉体の器の善意ではなく、原動力の魂の善意であることに注意だ。


 バスで立っているおばあちゃんに席を譲るとか、寄付するとか、ツイッターでいいね!を付けるとかは前者である。

 後者の魂の善意は、自己中心的で思ったことに全力で取り組み乗り越える事である。妬まず恨まず無私の心で邁進する事だ。


 魂の善意フィルターとは何か。これは、低俗な欲望に乗っ取られた人肉にはクウから遮断されるということだ。


 金持ち=欲望というわけではない。稼いでいる人の中でも、低俗な欲望<高貴な目的であれば空に触れて感じることができる。

 これは貧乏、金持ち、発展途上国、先進国関係ない。本人の気の持ち方と覚醒次第なのだ。



 自分の魂の宿命カルマは、死ぬまでにそれを全力で伝えて託す事。自分が金持ちになる事ではなく、日本に生まれた事に感謝し誰かに託すことだ。

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