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18-29. なろう祇魂学をひろめよう! 魚豊氏のチ。から学ぶ「笑顔で託して死んだ人」

18-29. なろう祇魂学をひろめよう! 魚豊氏のチ。から学ぶ「笑顔で託して死んだ人」


 前回のエッセイで、ざっくり「チ。」という地動説漫画を説明した。

 自分はこの漫画の本質が、地動説に関する事ではなく「希望を託すこと自己犠牲目標」であると直感した。



 自分が考えた自己犠牲目標という言葉は、多大な労力をかけて成功しても全て赤の他人に奪われる目標である。

 本人や身内には一銭も入らず、歴史にもwikiにも何にも残らない。だが、本人はその無駄な労力をかけてでも成し遂げたい目標がある。

 それを持つものは、世界の1/3。魂の3特性、①創造、②再現、③共感の①創造の人でかつ、欲望に埋もれていない条件である。


 目の前の金や名誉・幸せで安定した富豪の生活、それに対して自分の興味と希望を天秤にかけ、後者を選ぶものだけ先に進んで託せる。




 チ。における「笑顔で託して死んだ人」は、地動説の本質を理解していなくても一連で同じ結果となった。かれらが死んだら、何も残らない死体となり微生物に食われて消える。でも彼らが死ぬまで感じた希望と感動は残った。

 このエッセイでいうなら、その肉体で定められた魂のカルマ(宿命)の一つを達成して死んだということだ。

 彼らがもし、目先の欲望や金による保身を選び、地動説の資料を捨てて焼き払ったらこの作者の食い扶持がなくなってしまう。

 いやこれは冗談で、このフィクション漫画では地動説の証明が数世紀遅れていただろう、というものだ。


 自分の考えでは、いくら金持ちでハーレムで何も困らない生活ができたとしても、霊魂の進化=神のトロコンの目標の観点では「転生肉体の残機を無駄に1つ消費しただけ」なのだ。

 魂のカルマは後に行くほど難しくなり、それを達成するために幾多の障害を最初から設ける。金持ちスタートではなく、とんでもなく貧乏過程であったり、遺伝子異常の不運で身体に影響があったり、はたまた生まれた地域が劣悪でいじめが多かったりなどなどだ。

 その高難易度魂の試練に肉体が耐えられず折れてしまった=自死したら、次はちょっと緩めの設定で魂転生するかもしれない。

 チ。の漫画の世界では、死んで託した彼らは魂のにとってトロフィー獲得できたラッキーな「肉体ガチャSSR」に出会えたということだ。




 今自分が見えている、霊界の証明という一つの自己犠牲目標に対して行動している事は、直感をありのままになろう小説サイトに残している事だ。

 そして、金にならなかったとしても色々な預言者を探して交流・意見交換して「託せ」ればよい。死にたくはないが、金持ちになりたくもないし、歴史に残りたくもない。

 金持ち=成功者という資本主義の洗脳に染まった数十億人には分からないと思う。器の我々の肉体ではなく、魂の進化=様々な新しい経験を持ち帰る=苦難・快楽の最先端を乗り切るという視点においては、低俗な欲望はむしろ邪魔なのだ。(多分既に前世などで経験済みなのだ)


 自分にとっての一番の関心事は、霊界の証明をどれだけ早くして「日本で最初にできるか」である。自分がこの辛い行動を捨て、社会人として平凡に生きて死んだら、日本以外で霊界証明とビジネス化が始まるかもしれない。それは、日本国民すべてが相対的に損してしまう。アメリカならまだしも、独裁で人権無視の中国が最初に証明して先行者利益を得たら、そりゃもう世界大混乱で歯止めが利かなくなると確信している。

 この清らかな地球を保全するためにも、日本で最初に証明しないとダメだ。身内に金も名誉もいらない。希望を託し、結果を見届けられれば笑顔で老衰死できる。(あと40年だ)




 そのための時短の馬車として、この肉体を使おう。

 興味がある読者は、是非協力して欲しい。

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