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18-24. なろう祇魂学をひろめよう! 霊界の存在の証明は、空けるとマズい箱?

18-24. なろう祇魂学をひろめよう! 霊界の存在の証明は、空けるとマズい箱?


 半年前、自分は霊界の証明のきっかけを作るため、日本再興のためにエッセイを残した。

 自分の自己犠牲目標の一つであり、それが自分に課せられたカルマ(宿命)だと確信したからだ。


 地政学的に、無神教(神教の一種)でかつ同一民族、勝ちと負けを経験し、隣国は魔改造された情治国家というカオスな条件で今に至る。


 この条件がそろったからこそ、なろう転生というジャンルが生まれ、広がり、人々の魂が呼応した(共感した)。


 もし、霊界が量子力学のような学会の証明が得られた時代が来たとする。

 そうなると、とてつもない量の創造と破壊が生まれる。産業革命やIT革命の比ではない。


 叡智に触れることは、各国各民族が人生攻略wikiがいつでも見れる状態になるということだ。

 悪用されないように低俗な欲望を持つ人は入れさせないようにフィルターをかけていたが、それを誰でも見れるように解放してしまう。



 あ、ラピュタのアレか


 絶対に入れなかった浮遊島ラピュタは、心ある二人を受け入れ、防壁を解いてしまう。その結果、欲望あるムスカ達が後から簡単には入れて略奪と悪用を始める。


 本来の叡智の使い方は、正しい心を持つ魂のみで入り出来てごくごく一部の霊能力者だけが、人の幸せのために活用する、それをずっと守ることが正義なのではないか?


 ラピュタなら、心ある2人が入った後に防壁を再構成してムスカ達を阻む。物を盗まず、スマホでスクショして帰還し、ラピュタが存在したことを証明してFin.


 こちらの方がよかったのではないだろうか。(クライマックスも何もなくなってしまうが)



 こちらの世界に戻すと、人々が叡智の価値に気づいて研究を始めるきっかけを「逆につぶす側」に回るほうが将来の世のために良いのではないかと思い始めてきた。

 そうなると、残念ながら日本の再興のチャンスはなくなり、少子高齢化と仕組みの老朽化によって静かに没落していくだろう。

 マンガやアニメのような独創性あるマルチメディアで稼ぎ続けることはできるが、ハードやソフトはほぼ侵略で押し負けてしまうだろう。


 シータとパズーは純粋な心=許可証を持っていた。彼らをラピュタに導いたのは、欲望あるドーラ一家だ。飛行石を奪ったムスカは障壁を超えられなかったのかもしれない。



 世界を大混乱に導く、霊界の存在の証明は、結局は自分の私利私欲なのではないか?

 しかし、日本で動かなければ、いつかは他国が証明して同じことになる。

 ならば、良識ある人たちと組んで証明し、正しく法整備してソフトランディングすることが最善なのではないか?



 そう思えてきた。








 



 



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