18-20. なろう祇魂学をひろめよう! 魂の適性②再現型:可能性の受け入れ
18-20. なろう祇魂学をひろめよう! 魂の適性②再現型:可能性の受け入れ
魂の特性②再現型の特徴は、過去の法則・データから徹底的に分析して答えを出すタイプである。
①創造型は20年30年先が見えちゃう系に対して、②再現型は過去全てと現代すれすれまでの範囲を得意とする分野である。
再現型の人と色々話したことがあるが、共通点がある。
①この世にあるものが全て
②実在する資料と法則と、自分の考えが信じられるもの
③過去の積み重ねにによる発見に興味があるが、かけ離れた妄想は見ない(公認されたら別)
手元になる積み木でいかに良い芸術作品を作る事ができるかに特化していて、別の部屋の子から奪って来るとか、燃やして灰にしたり茹でたりという辞書にないことは行わない独自のルールで動いている。
ゆえに、全くかけ離れた未来の妄想については「否定はしないけど自分は興味がない」と見ない事が多い。あるものに注視することによって、新しい法則性を見出すことができる、西洋の哲学に近い考え方である。
面白いことに、最近では量子力学によるねじれ等の不確定性が論文によって認められるようになり「そういうもの」として割り切られるようになってきたのだ。
理路整然としていなくても、研究結果と承認があれば納得できない神秘的なことでも受け入れてしまうのだ。
数十年前の頃には「量子力学なんて認められない!」と捨てていた②再現型が、認められたことで市民権を得る、手のひら返しが起きたのだ。
私が40年以内に来るであろうと預言した、「霊界の存在の証明」が来たら、再現の人も手のひらを返して研究を始めるであろう。そう予測もする。
再現型にとって必要なことは、可能性の受け入れと投資である。理詰めできる人は、一定以上の評価を得る人となる。①創造型はかけ離れすぎた妄想として評価されないため、偶然が重ならない限りすぐに大成はしない。
一定以上の評価のある再現型の人は、証明されていない事象は眼中にない。しかし、他社による証明を持って手の平を返す。それまでのロスが人類にとっての損になる。
つまり、再現型は創造型のアウトプットを見て分析し、価値ある原石(可能性)を分析対象に入れる覚悟を持つことが必要だと思っている。
この成功例が一つでも出れば、再現型の人は大きく評価を上げるだろう。もちろん、嘘偽り、補正による歪みで失敗するリスクはあるだろう。だが、今の高速化社会においては先行者利益を取るために、リスク承知でぶっとんだ妄想に投資して共闘して欲しい。