18-19. なろう祇魂学をひろめよう! 魂の適性①創造型:アウトプットと答え合わせ
18-19. なろう祇魂学をひろめよう! 魂の適性①創造型:アウトプットと答え合わせ
天才を殺す凡人という本には、人の3つのタイプを提示している。
①アイデアを出す創造型 :Youtuber作ってみた系
②過去データを分析、再現して理論武装する再現型 :Youtuber3分でわかる~本系
③客に良い商品を売り込むセールス共感型 :Youtuberゲーム実況系
あらゆる人はこの3つの適性のどれかがあると考えている。
もしこれを読んでいる人がいたら、どれに当たるのか考えてみてほしい。
今回は①の創造型。魂に関連する特性であり、直近の前世の感性を引き継いでこの肉体にも影響している。
特徴として、人の想像をはるかに超える妄想が時々「降ってくる」。本人が閃くというより、見えちゃう聞こえちゃう系に近い。夢や直感を経由して、ありえないような未来や過去が断片的に感じてしまうのがこのタイプである。
それを親族や友人にありのまま話すと、ドン引きされ疎遠になるため、成人になるころには封印するだろう。下手に外に出すと、社会的に死んでしまうからだ。
自分もその一人で、34歳まではその異常な妄想癖と変態性から封印して社会生活を送っていた。しかし、哲学=スピリチュアルに踏み込んで本を読み続けた結果、どうやら自分の妄想は遠からず現実的になりそうだという結論に達した。
であれば、その妄想のありのままを「アウトプットする」ことが魂の使命と感じて、行動に移した。それがこのエッセイである。絵が描ける人は、Twitterの変態垢で書き残すだろうし、小説が書ける人はココやホームページで夢妄想ブログを作るだろう。
この創造型の特性として、現在ではありえない先の先が見えちゃうことであり、もちろん肉体による「誤った補正」がかかることが多い。例えば、リゼロ等のなろう小説やアニメが大好きだと、魂や前世が本当にあった中世の記憶を肉体に送っても、リゼロ等の世界感の先入観からごちゃまぜの夢や直感として現れる。本来の前世の記憶に間違った(現代の先入観の)補正が入る。受け取った肉体に、この不純物を取り除くすべはない。本質の一部と誤った一部が混在した状態で、記憶に残る。
それを過去改変できない場所にアウトプットし続けることで、改善できると思って行動した。ズレたらズレたなりにそのまま書き残し、大量の結果を分析する事で本質を見抜けると思ったのだ。
あと直感で感情が揺さぶられたのは「答え合わせ」という言葉である。
答え合わせというのは、中学校高校などで期末試験が返ってきて、正誤が正しいかどうか確認するものであり、間違い(正しいはずの答えが×になっている)の時は先生に行って修正する事ができる。懐かしい。
創造型における、答え合わせというのは、アウトプットした預言(降ってきた妄想)が数十年後に合っていたのか確認する事である。
ジャンプやなろう小説で次に流行するジャンル当てる!といった数年後ではなく、数十年後の遠い先の話なので、そのまま書き残したところで注目もされず、指をさされて笑われる程度なのだ。
だがニュースなどで稀に見る事はないだろうか?「時代の先を行き過ぎた人」「時代が彼に追いついた」系のネタである。
20年前に予言したこと、書かれた妄想ネタが今になって現実化し、当時企業を起こしたが売れず破綻。それが皮肉なことに、今になって大流行したという話である。
これは一種の①創造系で振ってきた未来の価値をその時代で生かしきれずに敗れてしまった人である。マインドもインフラも追いついていない状態で、商売にしても早すぎてしまうのである。
彼にとって、答え合わせする前に先に行動しすぎた失敗である。
創造型は、ありのままアウトプットしつつ答え合わせできるようにする、というのが大事だと思いこのエッセイに残した。