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18-14. なろう祇魂学をひろめよう! 悩める妄想が降ってくる者に救済を

18-14. なろう祇魂学をひろめよう! 悩める妄想が降ってくる者に救済を


 魂の特性には3つの傾向がある。


 天才を殺す凡人という本にもある、①創造、②再現、③共感である。



 かつて400年ほど前の産業革命前、人々は戦争をしながら農耕し牧畜し生き延びてきた。

 ③の共感の能力に長けた魂は、思想や商売をするには手段が少なく、伝聞や紙の提示でしか広めることができなかった。

 ①の独創的なアイデアと、それを実現するための②科学=過去の知識の累積が非常に強い時代でああった。


 その後、ハードとソフトが急成長し、③の共感はyoutubeやSNSを通じて、瞬時に世界に情報発信できるようになり、キャッチコピーはLPランディングページといった短時間で興味を持たせて開かせる手法が主流となった。

 そして、AIと大量データ処理ができる現代では②の科学の累積、分析による商売が非常に強くなった。


 相対的に、①の独創的なアイデアマンの価値が下がってしまった。株式会社にとって、②の推移と③のインフルエンサーによる売り上げ予測が重要であり、リスク=新商品開発を取りづらい時代になった。


 ①のアイデアマン=天才は凡人=共感者に殺されてしまうのだ。



 私を含め、「子供の時から不思議な妄想が降ってきて、悩まされてきた人」はいるはずだと確信している。我々は、それを人に話すとドン引きされ離れていく。社会に出るころには、それを悪いものとして封印し働く。そして、②の技術志向タイプと③の世渡り上手の同僚と先輩と過ごし、実力の差を受け入れざるを得なくなる。


 ①のアイデアを勇気を出してプレゼンしても、あまりにも剥離しすぎたチャレンジ案のため上層部は受け入れてくれない。「9割は否定されるが、1割には評価される」といったことになる。



 そんな経験をした読者はいるだろうか?



 それが、「悩める妄想が降ってくる者」であり、時代によって虐げられた民である。



 それを救済するのが、なろう転生教であり、祇霊学の目的の一つなのだ。

















 

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