表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

132/833

16-7.

16-7.


 僕が考えた最強の死生観。


 ベースはエドガーケイシー氏・ゲリーボーネル氏が提唱するアカシックレコードをベースに宗教概念を抜いた死生観である。


 ①魂は2つあり、トライアード(時空を超越した高貴な魂)とダイアード(血族に継がれやすい身体的感覚の魂)が赤子に入り込む


 ②自我を持つ7歳くらいまでは、ダイアードが生きるために泣いたり食べたりを代行する。トライアードは基本眺めるだけ


 ③自我を持つ7歳以降は、ダイアードは引っ込み、中二病の14歳あたりからトライアードが出てきて「時空を超えた前世の記憶や経験」が脳に干渉する


 ④35歳以降はダイアードとトライアードが成熟して魂と肉体がコラボする。独創的な閃きが生まれやすい


 ⑤死んだら90秒ほどで肉体から魂がふわっと抜け、痛みがなくなる。3分以上体から魂が離れると戻りにくくなり、脳の腐敗で後遺症が増える。


 ⑥第一ステージ:体に戻れない状態(老衰死、事故死で物理的に助からない)の時は魂は浮遊し、本人が意識不明で見えない状態でも魂は俯瞰して情報を得られる。


 ⑦一定時間が過ぎると、上に黄色やオレンジの輝く物体(2m四方?)に吸い込まれ、安堵感が生まれる。生きる意志を持ち、魂が体に戻ると生き返る。


 ⑧第二ステージ:洞窟の中の暗闇から脱出する。ここで走馬灯を見る場合がある


 ⑨第三ステージ:三途の川と綺麗な花と、死者(祖先)の最終確認。血族のダイアードに関連する人物が主に担当となる。ここで本人が受け入れると、肉体の死が確定、戻る意識があるならギリギリ復帰できる。


 ⑩魂が肉体を捨てた後、高貴なトライアードは400年単位で過去未来を選んで飛ぶ。親族のダイアードは子がいるなら、2~3世代先の赤子まで待機して待つ。子がいないなら、近い親戚を辿って赤子を選ぶ。ジェノサイド(家系抹殺)で血族を全て失った場合は、同時代の関連ない血族の赤子を選ぶ。


 ⑪苦痛や恨みを伴う死(戦死、事故死)の場合は3日から数カ月、大往生した場合は49日~20年、死んだ肉体に居座る。恨み切れない魂は、霊感の強い子供たちに乗り移って、記憶とトラウマを共有する:「前世を記憶する子供たちの本」


 ⑫肉体を離れた2つの魂は分かれ、1つの赤子に再び入り込む。その繰り返し。高貴な魂にはカルマ(課題)が1列に20個くらい?用意され、輪廻転生しながらカルマを順にクリアしていく


 ⑬カルマがその人の人生で達成できなかったら、次の転生で再び課題として挑戦する。課題のスキップはできない。


 ⑭転生20回~40回くらいを目途に、魂は星に帰る。得られた経験と達成カルマを持ち帰って終了。


 生まれた赤子は、2つの魂の前世のミックスによって創造性・再現性・共感性が決まり、魂とどれだけシンクロできるかで直観力が変わってくる。

 経験が浅い魂2つに選ばれてしまった赤子は潜在能力が少なく苦労するかもしれない。一方、輪廻転生回数が30回以上ある魂に選ばれた赤子は、カルマ達成が多くそこまでに得られた経験や知識が潜在的に残っているため、独創的な発想や奇抜な行動で出やすい。



 臨死体験の川やお花畑の共通場面は、深層心理やイデアではなく、「1回以上転生経験をした魂の記憶」と考える。

 初回地球に来た転生0回の魂の肉体が死んだときには、三途の川は無いと考える。一度でも魂が死と転生を経験していれば、前回の死と輪廻の概念が残っているため今の臨死体験のような復活記憶が残る。


 漁師が祖先であれば、血族の魂3世代先の赤子は「前世の魂の能力:漁師」を次いで漁師になる。

時空を超えた高貴な魂が2400年の画家の魂を継いだなら、近未来SFを描く絵師として目覚めるかもしれない。


 太古に残されたオーパーツや宇宙人の謎については、この時空を超えた魂の影響であり、主に未来から来た前世の魂が当時のエジプトなどの設計士に影響を与えたものと考える。


 自分は、タイムスリップや宇宙人襲来説は信じない。


 

 





















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ