表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

130/818

16-6. 教祖転生。転移先が自殺したカス宗教の教祖だったが、副教官のエロ儀式がかわいかったので死んでないことにして口説いた。バレたら異端審問で殺されそうだが大会で自称したからもう遅い

16-6. 教祖転生。転移先が自殺したカス宗教の教祖だったが、副教官のエロ儀式がかわいかったので死んでないことにして口説いた。バレたら異端審問で殺されそうだが大会で自称したからもう遅い


あらすじ: 鈴木義人は借金苦で自殺した。来世は良いSSRガチャでありますように、と。気づいたら服毒自殺した偉そうな人の体になっていた。助手の副教官が美人が入って謎のエロ儀式を見せてきた。どうやら俺は、エロ儀式を作った女性9割の教祖のようだ。寄付金年間400万だけで運営する赤字宗教を立て直す。


オチ: 信仰心の強い女性教徒を洗脳し、乱交ビデオを乱造。配信特化したアプリを作り、高品質ブランドとして確立した。寄付を中止し、その収益でラブホテルを買収、札束風呂写真の再現して満足気の教祖となった。




 日本で生まれる新しい宗教は、こうである。


 「神の信仰は各自自由で、死生観を共有する」というものだ。




 神の信仰は自由?どういうことか。


 本来宗教は、絶対神という頂点の概念があり、人々はそれに従うというものがある。キリストならイエスやGodであり、ヒンドゥー教ではシヴァ神、イスラム教ではアッラーである。

 普及している宗教の神はどれも、崇めて尊敬して敬うものである。全知全能の神は人を作り、人を正し、宗教に参加する事によってより高い次元に行ける云々。

 民族がばらばらで戦争の絶えない古代0年あたりから宗教が生まれ、普及する事で悪行わるいことが減り、民族が束ねて平和になった。実際は宗教同士でも戦争になったが…


 宗教にとって神は信仰にとって必須であり、神のない宗教は「ありえない」のだ。


 神が天地と人を作ったという信仰から、その絶対神に従い進行するという目的が生まれる。神なしで人は束ねられないのか?



 否



 実理主義(現実に起きていることを真=神とする主義)において、神は必要ないのだ。



 もう一つ質問がある。1人の教徒に複数の宗教は共存できるか?



 今までは否である。改宗によって、1人1宗教が当然ある。




 しかし、日本が作り出す宗教は、死生観のみ共有する「寄生できる宗教」なのだ。



 どういうことか?




 人々に浸透した宗教は物理化学が整っていない環境での信仰であり、人々の妄想や野心から作られた偶像である。神の重複が許されないなら、「付与」すればよい。前の神を冒涜せず、実理の死生観のみ付与して探求と更新をする。前の宗教はそれを認め、合理化すればよい。


 簡単に言うと、格闘ゲームの「スタイルや武器」のポジションの宗教=生き方を提案することだ



 スト5ではVスキル、Vトリガーのように戦闘スタイルを選ぶことができる。本来の宗教は、神=キャラクターの信仰であり、1人が2キャラを選ぶことはできない(マブカブシリーズは別だ)。

 しかし武器=スタイルはどのキャラもあり、改宗=メインキャラ変更してもスタイルは共存できる(スト5はキャラごとにVの挙動が違うので何ともだが)。

 

 聖書にしるされた死生観は2000年以上前に作られた妄想であり、リアルが究明されつつある現実に書き換えるのは難しい。死生観=霊魂学が認められ、それを既存宗教に付与することができれば、急激に広まるだろう。



 既存宗教側からすれば、他の神が自分の教徒をたぶらかしに来たのではなく、現実の死生観を探求する生き方であり、共存を認めるだろう。死生観は今後、一つの学問として研究され、それがリアルタイムで更新される。それを取り込むことで、既存宗教は最新の死生観を吸収したハイブリッド宗教となる。



 宗教同士が戦争するのは、過去が霊魂学の活用により見えてしまい、教祖の行い、歴史の改ざんがお互いに知られてしまうスキャンダルが発端である。だれだって、トップの偉い人の恥ずかしい動画が拡散されたらブチ切れである。


 霊魂学は、2040年以降で研究が盛んになる学問である。それが急成長する前の企業の株は買っておくと酔い。今のライブドア、ビットコインのような感じであろうか。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ