16-1. 交通事故で10秒未来予知スキルを得た俺無双!物理的気絶が必須で頭打ってたら精神病院に連れていかれた。弁明したがもう遅い、アンテナ0本地獄から脱出してオンラインカジノする
16.未来予測とその結末
16-1. 交通事故で10秒未来予知スキルを得た俺無双!物理的気絶が必須で頭打ってたら精神病院に連れていかれた。弁明したがもう遅い、アンテナ0本地獄から脱出してオンラインカジノする
未来を妄想で予測するのはとても楽しいことであり、それを誰かに話したくても言えないものである。ありもしない事をペラペラと話すと、相手はドン引きしたり、そのままFOする可能性があるからだ。
だから、自分が作ったホームページやツイッターなどで予言しておいて、もし当たったら嬉しくなるのである。(ほとんどは外れるが)
この章では、自分が夢で見た不思議な風景をそのまま純粋に書き残すとする。
20年後、この小説サイトがもし残っていたら、赤っ恥で中二エッセイを消そうと必死になるかもしれない。
自分が生きている2080年位まで世界の大きな流れは何となく見えている。
①ユーラシア、アメリカ、オセアニア、アフリカ、ヨーロッパ大陸で3つの連合国家に併合する
②日本から生まれた霊魂に特化した科学的思想(一種の宗教)が世界に広まる
③他の宗教が霊魂に夜過去探求証明により、崩壊と内部紛争が繰り返される。第三次宗教戦争
この世界線に行くのは、何もなく順調に進んだ場合であり、途中で偉い人が暗殺されたり事故や病気で亡くなるとまた別の結果になる。
②の日本で一種の宗教が生まれるというのは、随分前から色々な人が予言している。自分も不思議なことに、その予測が夢と直感で何度か見た事があるのだ。でも大半の人は思うだろう。
「いまさら宗教なんて定着するわけないし、幸福の科学みたいな金稼ぎカルト集団でしょ?」
俺も思った。キリストや仏陀、シヴァ神などがバトルロイヤルする漫画を描いて、リアル宗教から苦情が来るような、日本人である。こんなフリーダムすぎる民族に、新しい宗教なんてできるわけがないと。
宗教という堅苦しい言葉ではなく、「よりよく生きるための死生観の共有」だろうか。崇める神をどう作るか、どのように信者を増やす仕組みを作るかではない。真実を追い求め、周囲の人を幸せにするために霊魂を活用するのだ。
かつて、フランスで生まれたジャンヌダルクは「フランス王を助けろ!」という神の言葉を受けたといった。その当時の民衆はその少女の予言と行動に感化され、戦い、結果を残した。俺もその一種ではないか?と思うようになったのだ。ただ、一人の英雄として伝説に残るのではなく、あくまでもきっかけ。それに共感した国民が、ひとりひとり行動することによって生まれる集団行動こそが「結果」であり、何かを残すことが大事だと思ったのだ。
ということで、未来の先に見えたことから書いていこうと思う。
なろう小説:交通事故で10秒未来予知スキルを得た俺無双!物理的気絶が必須で頭打ってたら精神病院に連れていかれた。弁明したがもう遅い、アンテナ0本地獄から脱出してオンラインカジノする
ウーバーイーツで稼ぐために大学を止めた大蔵信一郎(22)は、トラックに轢かれて病院送りとなる。なろう転生はできなかったが、死の淵に長くとどまって生還した彼は10秒の未来予知スキルに気づく。Vtuberライブを見ていた時に足を滑らせて後頭部を机の角に当たり気絶した。回復した後にライブを見たら、夢で見た赤スパのレスが10秒後にそのまま同じ言葉で帰ってきたではないか!
無双スキルに気づいた信一郎は、オンラインカジノで荒稼ぎしようとアカウント作り、頭を殴打した。帰宅した母親がその行為を見て通報し、俺はそのまま精神病院に連れていかれる。未来予知スキルの取得と使い方を説明したが、両親は悲しそうな顔をしている。
アンテナは常に0本。監獄のような白い部屋で1か月過ごすことになった。
俺は監獄の中で感謝の気絶10万回を達成し、いかなる状態でも未来を見る技術を習得した。
未来予知スキルを駆使してこの監獄を脱出し、除名(勘当)した家族に復讐する!
オチ:プリズンブレイク並の脱出劇を果たすが、使い過ぎで失血死する。
 




