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15-3. 最強のなろう言語を考える 1次元文字:モールス信号→2次元文字:画像文字→3次元文字:宇宙言語?

15-3. 最強のなろう言語を考える 1次元文字:モールス信号→2次元文字:画像文字→3次元文字:宇宙言語?


 文字をイメージすると、平面に黒と白で刻んだ模様を思い浮かべるかもしれない。


 文字は、直接言葉で伝えるのではなく、モノに刻んだりしていつでも過去の刻みから「執筆者の意図」をくみ取ることができる魔法の仕組みである。


 文字は2次元が基本であるが、1次元の言語は知っているだろうか?


 それはモールス信号である。 あのトンツートントンだ。 厳密には、信号を各言語に当てはめるだけなので違うが、縦横ののない一方向の進行で情報を伝えてるので1次元として考える。


 イヌ 「・-」「・・・・」 トン ツー トントントントン → いぬ


 紙に一方向にモールス信号を刻めば、それが1次元文字なのだ。そんな文字は情報が少なすぎて長いため、暗記が大変だ。言語として普及する事はまずないだろう。


 音声は1次元文字(表現)として見てよいかもしれない。マイクなどで音を拾うと、音の波が1方向に進んで録音される。昔の蓄音機やカセットテープも1本のテープから順再生しているだろう。



 1次元文字、2次元文字があるのなら、3次元文字が会っても良いのではないか?と考えた。




 3次元文字で一番イメージしやすいのは、ルービックキューブだろう。あのキューブは3マス3マスのボックスが奥にも3マス分ある。当然見えない真ん中にも色や刻みがあるだろう。

 でも現実的に、3次元文字を扱うのは難しい。木の板に刃物で3次元に刻むことで2次元文字を表現している。3次元では「刻む」ことはできず、中央は見る事ができない。


 可能性としてあるのは、超高度な技術を持つ宇宙人が立体文字として移す場合である。飲み物に入れる氷をでっかくして、上下左右に黒い文字が刻まれてる感じだろうか。それでも文字として認識するのは難しそうだ。しかし、2次元文字と比べて、さらに大量の情報を入れることができる。


 例えば、8ビット(8つのON、OFF情報)を1次元で表現すると8パターン記述できる。二次元だと8x8の64の情報が記述できる。3次元ならなんと504パターンである。


 もしVR技術が発達し、3Dの文字表現ができるようになったら、初の3次元文字としてニュースが乗るかもしれない。



 あとこれはこっそり未来や死生観の話になるが、死後の世界やアカシックレコードの状態に入ると、2次元よりも高い次元で読み書きできるため、あちらの世界では3次元以上の表現ができるかもしれない。一種のテレパシー、念能力のようなもので、3次元以上をポンと文字、いや映像として渡せるだろう。



 例えば、やかんという3文字ではなく、やかんのイメージ自体がカラーで自分から相手にそのまま脳に飛ばす感じである。概念そのもの、であろうか。


 魔法が使えるなろう異世界なら、ステータスオープンの2次元ではなく、立体映像のような3次元文字も可能かもしれない。


 この3次元で、魔法が使えない地球という惑星の住人なら、合理性を考えて2次元文字以外は普及しないだろう。しかし、魔法が使えたりテレパシーが使える異世界なら3次元文字=対話技術はあっても良いかもしれない。





 3次元言語まとめ


①今の地球は平面に文字を刻む2次元言語が主流


②音楽やモールス信号は1次元文字の一種だが、表記はできない


③魔法が使える異世界や、宇宙人なら3次元文字が使えるかもしれない



























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