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14-11 「洗脳♪順応♪幸福度ぉ!」 ビッグブラザーから考える洗脳と情報化の回答例③ 一つの成功例K国

14-11 「洗脳♪順応♪幸福度ぉ!」 ビッグブラザーから考える洗脳と情報化の回答例③ 一つの成功例K国

 

 国民の幸福度を最大にする方法は、国民総愚民化により幸福の最大を見せず、自分たちが幸せだと洗脳することである。


 ただし、ネットや本などですでに幸福の最大値(年収数億の社長、youtuber等)を知っている場合は、後から洗脳は不可能である。


 では現代ではどうすればよいか?


 その一つの回答がおとなりK国にある。


 あの国は1945年以降、色々あったが急成長を遂げて世界20位くらいの国と言われている。日本人からしたら良いイメージはないかもしれない。


 あの国は、仮想敵に日本を選んだ。ロシア南下と借金苦から併合をあちらから申し出て、慎重派(征韓論を否定)の伊藤博文を暗殺した国である。それが敗戦直前で、日本を裏切って戦勝国として名乗り出たのである。アメリカの力で独立後、混乱する国を束ねるために、日本を仮想敵国とした。


 悪として日本を選んだが、K国の国民を束ねるためにとことん悪にする必要があった。それが本当の真実ならまだ納得できるが、ありもしないことまで捏造して情報の取捨選択をして国民に伝えているのである。


 これがビッグブラザーにおける、憎悪の時間である。


 ネットで調べれば数分で嘘だと分かることでも、内容を疑問視した声が出た時点で、メディアや他の国民が袋叩きにするのである。これが実によくできたシステムなのだ。


 事実を知っているメディアや関係者は、日本叩きをすることで国民から支持と金を得られる。国民は、日本に加担する韓国民を叩くことで愛国心を見たし、快楽を得る。

 

 この利害の一致から、嘘を知っている層は洗脳して稼ぎ、嘘を知らない愚民は裏切り者を叩いて幸福を得るのだ。


 政府・メディア(嘘を知る層)と国民(嘘を調べない層)が手を組んで、今のK国は支えられている。


 他のまともな国民なら、愛国心の有無にかかわらず、調べられるものはちょっとネットで調べて真偽を確かめるものである。しかし、K国の愛国システムでは疑う事自体が、自国を裏切る犯罪になる「ように洗脳している」のだ。


 彼らは、現代のネットで情報を得る手を持ちながら、洗脳で自尊心を満たして高い幸福度を得ている。

 (今は汚職や政府の悪バレ、コロナによる失業廃業でヘルK国と言われているが)


 北側のような情報規制をして幸福度を遮る場合と、南側のような裏切者を袋叩きにする文化を70年で形成できたことが一種の奇跡であると自分は思っている。


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