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14-2. 「帰界子女の俺、13年のブランクで小1の日本語を忘れるの巻 ~幼馴染のあおいちゃんがゆうきと結婚してたつらたん。僅かに魔法使えるから、憧れのみかちゃんに相談する~」

14-2. 「帰界子女の俺、13年のブランクで小1の日本語を忘れるの巻 ~幼馴染のあおいちゃんがゆうきと結婚してたつらたん。僅かに魔法使えるから、憧れのみかちゃんに相談する~」

 2021年3月  帰界 検索結果: 1作品


 帰国子女とは、親の仕事の都合などで長年海外で過ごして帰国した子供である。


 なろう異世界モノにおいては、海外留学や帰国子女をそのまま「国」から「異世界」差し替えるだけで面白くなる。




 安藤拓海あんどうたくみは7歳の時に一家ごと転生し、母と姉は魔族に襲われて亡くなる。13年間、異世界者として住人にいじめられ続けたが、父の努力により魔王と刺し違え、平和が戻った。


 英雄の息子として持てはやされたが、馬車に轢かれて死に2021年の日本に転生する。小学校1年まで日本語を使っていたが、13年も異世界言語を使っていたためほとんど対話ができなかった。


 「日本旅行の前に読む本」片手に、ジェスチャーで生まれ故郷の家を探ったが更地になっていた。どうやら一家消滅後火災で焼け落ち、心中として土地も全て売られてしまったのだ。保育園で仲良しだった高坂葵、河野美穂の2人と13年ぶりに顔あわせするがお互いに気づかず。職もない21歳は、僅かに使える魔法でストリートパフォーマンスをして日銭を稼ぐようになった。

 同じ保育園出身でカルト協会の理事になった、工藤美香がその魔法パフォーマンスを見て声をかける。




 こんな感じで、帰国子女をテーマにした「母国文化や言語を長期海外赴任で忘れてしまうあるあるネタ」ジャンルを考えてみた。


 現代の帰国子女ネタでも面白いなら、なろうに置き換えるだけでドキドキできるし、この逆設定もできる。異世界の児女(ある程度文化と触れていることが重要)が10年以上日本に住み、父親と一緒に帰界したときに、ガイドの男性に恋に落ち異世界で一緒に暮らすなどだ。


 このジャンルならば、前回のような「ガチの海外文化のカルチャーショック」の知識が不要なためハードルは低い。


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