2話
なんか内容があやふやだけど温かいめでお願いします。
「うん?」
暗闇に染まった視界から光が漏れてくる。目を開けるとそこには見たこともないような大空と大草原が広がっていた。
「どこだここは? 見たことあるような無いような………」
「あ!フリオンで最後に技の研究をしていた時の最後の場所だ。とすると、ここはモルク草原か」
余りにもリアルで分からなかった。なんだこれは? 草の感触? そんなものゲームにあったか? いや無い! なんだここ? ゲームの中でも無いし。 風の感触もある、つまりリアル? いやいや、ありえないでも、ゲームの中の世界と風景がいっしょだし...
モルク草原簡単にいうなら、スライムなどのいわゆる雑魚キャラが多く出現するチュートリアル的な場所だ。ここは技の試し撃ちにちょうど良くいつも使っている。
本当にここがモルク草原なら来たの方角にクルシュナ王国があるはずだ。北はあっちだから行ってみるか。
「っと、その前に一番気になってるのがあるんだよな、本当にここがゲームの中だったらあるばず、ステータスオープン!!!!!!うおっマジで出た。スゲー!!まさか人生でステータスオープンって言う日が来るとは!」
うん? まてよ、ステータスがあるということは、これはゲーム? いやでもこんなリアルなゲームあるわけないし......。まあ、考えても無駄か。今はステータスのことを考えよう
「さてステータスはっと
個有名・キル
種族・人(神人)族
職業・魔剣王
スキル・魔剣術【神話】
体術【極意】
状態異常耐性
etc.
称号・魔剣王
七大英雄
神殺し
龍殺し
おぉう!ゲームでは何度か見たけど実際にこう目の前に出てきて見そるのはなんか凄いな。」
順番に見ていくと、まあ名前はうんプレイヤー名だな、次に種族の人(神人)ってなんやろ? 人? 神? っていう認識でいいのか? まあ、考えても無駄か、ええと職業は魔剣王かフリオンと同じだな詳細はっと
魔剣王
スキル、魔法【極意】と剣術【極意】を獲得することにより解放されるようになる職業
また、獲得と同時に魔法【極意】と剣術【極意】は魔剣術【初級】になる
獲得者・キル
バフ・魔剣術の魔法効率3倍
【魔剣王】俺が世界ランクに入れた要因がこれだ。職業というのは、ほとんどが最初から明かされているがこの魔剣王は違う。この職業は俺が魔法使いも剣士もやりたいと思い。どちらも【極意】にまで上げることにより手に入れた職業だ。世間ではシークレット職といわれている。
シークレット職というのはその個人がある条件をクリアすることにより手に入れることのできる職業だ。俺の場合は剣術と魔法をどちらも【極意】にするのが条件だった。そして一度誰かが手に入れたシークレット職はもう二度と手に入れることができない。つまり早い者勝ちだ。この世界でもそうなのか?
ここも一緒か。てか、この世界でもスキルはランク分けされているのか、てことはスキルのランクの定義はフリオンと一緒か。
スキルのランク
スキルは基本
初級
中級
上級
極意
神話
と上がっていく。ランクを上げるには、そのランク帯の技を1つでも習得できればスキルランクが上がる。だが、ほとんどの人が良くて上級レベルである。
さて、次はスキルか魔剣術と体術はまあいいか、状態異常耐性はまあ、毒とか疲労や痛みの耐性や魔法の耐性とかかな。まあこんなもんか。
次は称号ねぇ、魔剣王と七大英雄はまあいいやろ、神殺しと龍殺しの詳細は
神殺し
神に名を連ねるものを殺すことによって手に入れることのできる称号
獲・神龍
龍殺し
龍種を殺すことにより手に入れることのできる称号
獲・神龍
まぁこの辺りはゲームをやってるときに獲得したやつだから大丈夫か。
とりあえずこんな世界に来たんだから、自分の強さが知りたいな。そこらのスライムでいろいろ試してみるか。
ええとどこにいるのかなっと、おおいたいた!
少し先の岩陰に隠れるように直径50cmほどの水色のネバネバした塊がいた。
スライムってこんな感じなんだマジで水まんじゅうみたいだなw
どうしようかな? 試しに殴るか?
俺はスライムを足元に捉え握ったこぶしをそのまま全力で振り抜いた!
「ふん!」
ドッゴォォォォォォォォオオオオン
爆弾が爆発したような轟音をあげ、あたり一面に土煙が巻き上がった。晴れた後あたりを見回すと、そこには自分がいたきれいな草原に半径10メートル近く深さは3メートルはありそうなまるで隕石が衝突したかのようなクレーターができていた。
「は? なにこれ? 俺がやったのか?」
いや確かにゲームでは地形を変えるような攻撃はしたことあるよ、でもすぐに治ってたしって違う違う!いま殴っただけだよな?え?ゲームでも殴ったことあるけど、こんなとんでもないことは起きなかったような?えやばくね?
「これって俺TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEじゃね!?」




