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太ってる僕には、ありえない日常  作者: カムイ学級委員
9/15

再度始まる最悪な時間


最悪だまた奈々原さんに教科書を見せる事になるとは思わなかった。

おいなんで早退したんだよ山内くん(俺の反対側の男子)また授業に集中できなくなんじゃんか

「最悪なんでまたこんな変態に教科書見せてもらわないといけないの!山内くんは、4時限目の途中で倒れちゃうしもう本当最悪」(小声)

「あのさ見せてもらといてその言い方おかしく無いかな」(小声)

「はあ何気軽に話しかけてんの変態デブのくせに」(小声)

「何なの元々の忘れ物したのが悪いし...て言うか変態デブのくせにて差別じゃ無いのかのぶりっ子」(小声)

「誰がぶりっ子だって!」(小声)

「いや貴方ですけど奈々原さん」(小声)

[坂口と奈々原さっきからずっとうるさいぞ]

「すみませんでした」 「すみませんでした」

{あははは}

最悪先生に怒られたし絶対関心・意欲・態度がまた下がったよ絶対もう何言われても黙っておこ


(キーコーカーコン)

「やっと五時限目が終わった」

「おい、坂口 真ちょっと話がある帰りの会が終わったら体育館の裏に来い」

「えっごめんなさい俺ノーマルだからそっち系じゃ無いから」

「はあ何言ってんのお前そっち系て何?意味がわかん」

「いやだから俺は男が恋愛対象じゃなく女の子が恋愛対象だから」

「そいうことかって俺も女の子が好きだ...俺が言いたいのは奈々原さんとのやり取りについて俺お前に文句があるて事だよ」

「あ〜そういうことかでも俺放課後毎日妹と帰ってるから無理」

「毎日妹と一緒に帰ってるやっぱりシスコンだったのかお前」

「いやちげ〜よ妹が一緒に帰らないとなんか不機嫌になるんだよしかも2人暮らしだから俺ら家に帰ったらすごに家事にはいらないとうち朝早いから起きれなにし」

「でも真はいっつもヒマリちゃんに起こしてもらってるもんね〜」

「......」

「何で黙ってんだよしかもみんな」

この俺の話しが聞こえた奴がほとんど黙ってる

「いやごめん家庭の事情を説明させてさっきの事気にしないで帰っていいよ...本当ごめん」

「いや別に俺気にして無いからいいよ」

それからすぐにチャイムが鳴りみんな席に着いた


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