やっと昼飯
はあ〜クラスの雰囲気がヤバイ今日来たばっかでこんなにも男子同士で殺気立たせるなんて無意識でこれは、すごい
「なあ真お前さっきからずっと奈々原さん見て本当は好きなんじゃないの」
「はあ?何言ってんのなんで俺がこんな奴を好きになるんだよ馬鹿じゃないの」
「いやいやそんなこと言って本当は好きなんじゃ」
「何言ってんのだから好きじゃないから」
「おう真顔で言うかそんなに嫌いなのかよ」
「嫌いだよ」
「会ってから2時間ぐらいそんなに嫌うなんてどこまでだよ」
「やっと昼飯だ〜」
「おうそうだな...じゃ真俺は、今日ランチボックスだら取ってくる」
「早く取って来いよ」
まあ早く取って来ても意味ないんだけどね
「ねえ、ランチボックス見せてくれない?」
「えっ何で?」
「ランチボックスを1度見たこと無いんです」
「まあ良いけどお弁当だよ」
「.....へ〜本当に弁当なんだね」
「そうだよ」
ランチボックスて他の学校には無いのか知らんかったじゃ他の学校は給食や弁当なんだな
「もどて来たぞ真今日カレーだった」
「お良かったな智カレー好きだもんな」
{座って〜....手を合わせ下さい...いただきます。}
「いただきます」
「いただきます。...真は今日のヒマリちゃんの手つくり弁当なんだな」
「まあね、ヒマリ弁当だけは作らせてくれないんだよ何でなんだろう」
「それはね〜女心を知れば答え出るよ」
女心を知れて言われても俺女の子と付き合ったりしたこと無いし好きな人いないし少女マンガとかあまり読まないしBLとか論外だしな...
「真には、女心なんかわかんないっての」
「まあそうよね」
「はあふざけんな俺にだって勉強すれば女心がわかるようになるし」