表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
地球の測り方  作者: 食塩
1/1

~1~

こんにちは、食塩です。

3作目にして、初めての連載をしてみます。

連載処女作なので、駄文乱文お許しください。

苦手だと感じた方は、ブラウザバック推奨です。


感想評価お待ちしてます。

○授業終わり

「はい、この宿題を5/12までにやってくること。これで授業を終わりにします。」「ありがとうございましたー」


チャイムとともに、生徒は席を立つ。


「ふわぁ...この時間にこの授業は反則だろ....」

渚は大きな欠伸を零しながら、呟いた。


「確かに...5時間目に地学って、お腹もいっぱいだしあったかいし眠くなるよね。」

言葉を返してきたのは、彼女の友達、(さき)である。


「まじで眠い...次の時間なんだっけ?」「数学だよ。」「うわぁ...ありがと」「じゃあ、教室帰ろっか。」「そうだね。」


地学講義室を出て、2人は廊下を歩いていく。

「次も数学...眠くなるやつや...」「さすがに数学で寝たらまずいと思うけど....?大丈夫?」「眠いものはしょうがないんだよー....ふわぁ...」「全くこれだから渚は...はぁ。」




○渚side

(やっと今日が終わった。眠かった授業もなんとか耐えた!自分、お疲れ!!)

渚は自分を労いながら、帰りの支度をする。

(今日はバド部に行くか...いや、演劇かな?スケジュール確認せねば)手帳を開きつつ、予定を確認していると、

「なーぎさ!地学の課題、いつやりに行く?」

(この声は、汐里だな)彼女は渚と同じバド部に所属する、いわゆる可愛い系の女子である。

「どっかの放課後か、昼休みに行こうよ。一緒にやる?」

渚は返答した。

「本当に?やった!ありがと♡一緒に行こーね!」

汐里は目を輝かせ、笑顔で応じる。


(早いほうがいいし、さっさと終わらせたいんだよな...ていうかこのくらい1人でやれよ、なんでみんな他人と一緒にいたがるんだ?ったく、面倒くさ...)


「じゃあ、部活も一緒に行こ?今日は先生が教えてくれるってよ♪」

渚の脳内が汐里に伝わるはずもなく、汐里は嬉々として言葉を続ける。

「じゃあ私、支度してくる!!待っててねー!」

そのまま汐里は支度を始めてしまった。


(あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛なんでこいつはこんなに積極的なんだ...勘弁して欲しい...ていうか、私はもう準備終わらせて部活に行きたいのに、なんで汐里なんかと一緒に行かなきゃ行けないんだよ!私の時間無駄になってるじゃん!しかも兼部してるのにバド部行き確定!?まじかぁ、これだから女子は嫌いだ...)




○咲side

(今日は推しのCD発売日~アニメイトいかなきゃ~♪)

咲は笑顔で帰りの支度をする。

(あ、渚と汐里だ。また汐里は渚にベタベタと...渚も大変だなぁ。でもごめん!今日は!ダッシュでアニメイトに行くって決めてるから!!)


「渚、ばいばーい!また明日ね。部活頑張って!」

疲れているように見える渚に声をかけ、手を振る。

「ありがと、お疲れ様ー!あ、今日CD発売日か!行ってらっしゃい。楽しんでね!」

渚は笑顔を見せ、返事をしてくれた。


(良かった、笑顔になってくれた。)


「うん、行ってくるわ!じゃあね!」

そのまま汐里は教室を出た。


(待ちに待ったCDの発売日♡公開されたPVはめっちゃかっこよかったし、OPになってるアニメも面白いし期待大!今までの曲で一番好きかも...!嬉しい、嬉しすぎる...!)


アニメイトに向かう道中、笑顔がこぼれる。


(CD買って、雑誌チェックして、グッズみて...今回はCD発売したしいっぱい表紙飾ってるんだよなぁ、何買おうかなぁ♪迷っちゃうなぁ.....♡)

(テストも近いし、テスト前はもうゲームとかアニメは禁止されるだろうし...今日は楽しんじゃおっと!)



~続く~

ありがとうございました。

この子達のお話は、まだまだ続きます。


面白いと感じていただけた方は、ぜひ次回も読んでいただけると嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ