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近所迷惑

ネタなので超短いです。

「あふっ…」


太陽と共に目が覚めた。


すっかり早寝早起きが身に付いてしまった。


頭の中はポヤポヤしたまま、米を研いでご飯を炊き始める。


「また暑くなりそうな空を…」


空の色は重苦しいが、日中よりは涼しいこの時間が、夏の僅かな贈り物。


きっと三文くらいの価値はある。


さて、火加減と薪の量はOK。


「…今日は何をするべきか」


使われなくなり、大部分が廃墟となった村で一人佇む。


滝の泉は草に埋もれ、畑は荒らされ今では草だらけ。


残されたのはオレ一人。


かつての賑わいは、今では思い出せない位遠い昔の話。


―バッドエンド。



「なんて夢をみましてね?」

「…そうか、そいつは不安になるよな」


「まだ日も上がらねえのに、ビーカーで殴りつけてまで起こすかなぁ」



二人ともびっしょり。蓋の出来る保存用ビーカーで殴り起こしたからポポ水塗れですわ。


―後悔はしていない。



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