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ロリ魔王様は俺の嫁?  作者: 漆 戦人
第一章
2/8

Ep1 ロリレーダー

皆さんこんにちは!戦人です!一章一話目です!

短めにして読みやすくなっていれば幸いです!

「フォルトゥーナ様!仕事して下さい!」


「やだ!」


突然ですが、私は天使です。フォルトゥーナ様の秘書兼監視役をしております。

そしてこの駄々をこねている方が幸運の女神フォルトゥーナ様です。

フォルトゥーナ様の仕事は、新しくこの世に生を受ける者にステータスを授ける事です。

しかし先程「やってられっか!」と叫んで駄々をこね始めてしまいました。まぁかれこれ200年ほど続けているので気持ちが分からない訳ではありませんが。

ただ、サボられると私も怒られてしまうので働いてもらいましょう。別の仕事も頂いておりますし。


「大丈夫です!別の仕事貰って来ましたから!」


「...ほんと?」


「ええ」


「内容は?」


「え~とですね...転移者のステータス授与と監視です」


「転移者?何でまたそんなものを」


「魔王が一向に倒せないから、だそうです」


「ふ~ん。まぁいいや、紙持ってきて」


「ここにあります」


「仕事が早いね~...そうだ!あなたやって見なさい!」


「え?力使うから嫌です」


「いいからいいから!どーせ誰がやったって同じだって!」


「はいはい...」


と言って私は紙に手を翳します。この紙なんと、神力を込めるだけでステータスを与えた者のステータスが浮かび上がってきます。流石神界クオリティ。

そして浮かび上がったのがこちら



藤本和也 17


ATK 5000000

DEF 5500000

AGI 5000000

LUK 10


SKILL

【物理・魔法攻撃無効】

【状態異常無効】

【敵SKILL無効化】



「...出来ました」


「ん~?どれどれ...高くない?」


「転移者ならそれ位では?」


「そうなの?まぁいいや、そ~うし~ん」


「適当ですね」


「いいから!観察しに行くよ!」


「はいはい...」



◆◇◆



「...う...う~ん?」


目を覚ますとーー森。木漏れ日が差し込んでおり、なかなか幻想的だ。


「...ってそんな場合じゃねぇ!ここどこ!?」


落ち着け落ち着け...ロリレーダーを使えばまだいけるかもしれない。


「...発見!前方約2キロ!」


そう言った俺は、更に深い森の方へ駆け出したのであった。



◇◆◇



「...ここどこ?」


迷った。やべぇよ...やべぇよ...。ロリ反応も何故か消えたし...。

今俺がいる場所は荒野。しかも土がヤバイ色してやがる。毒とか...ないよな?

ふらふらしながらしばらく歩くと城、それもかなりの大きさだ。...ディ○ニーの城よりでかくね?

...道聞く程度なら大丈夫だよな...?


「ごめんくださ~い...」


...誰も居ない。何故だ?この位の城なら使用人でもいそうだが...。

少しうろつくと巨大な扉があった。なんかゲームのラスボス直前みたいで嫌だな~。

しょうがない...入ってみるか。


ギイィィィ...


と鈍い音をたてながら開くとーーーーーーーーーーーーーー






美幼女が居た。





ステータスの補足 ATK 物理・魔法攻撃力の強さ DEF 物理・魔法防御力の強さ AGI 行動全般の素早さ

LUK 幸運度 となっております。因みに平均値はALL3000程度です。

ロリレーダー...上位のロリコンになる事により、半径約5キロ圏内の幼女の数、方角、距離が分かる。応用することで普通のレーダーも可能。ナニコレ


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