表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/8

江戸、ルルイエる

ナンテコッタ。

クトゥルフさんちの神様大概異世界転生させてくれそうだけど、見ただけで死ねる。

なんなん?イラストやさんの絵はラフで可愛かったのになんなん?

めちゃくちゃで掴み所のない異形の触手にタコかイカのような頭、ふぅ冒涜しすぎてるわ。なんであんな馬鹿にしたこと言ってしまったんや。

頼むから復活しないで。ニャル様、ヨグ様、クトゥルフ様、ゴロ様、ラーン……はいいや。ともかく、あんな邪と狂気の塊なんて敵に回した日には異世界どころか無間地獄直行だわ、深淵だわ。


とりあえず、弱そうな神又は眷属は異世界転生させてくれない。一方ところでにゃる様なんかは簡単に私のことを宇宙のチリにも、私に異世界転生の方法も簡単に教える(脳にダイレクト)こともできる。


ヨグ様はもう、無理。


ということで、たまたま立也氏と安堂氏の二人に見守られながらクトゥルフ召喚の儀を執り行いました。





ということで?どういうことで?






「それでは!クトゥルフ様召喚の儀をします!盛大な拍手!」


「「いえーい」」ぱちぱち


「それでは行きますよ!あ、イアイアの掛け声お願いします。」


「どうして俺たちがこんなこと……」


「本人が満足ならそれでいいんじゃない?」


「ふんぐるい!むぐるうなふ!くとぅるう!るるいえ!うがふぁぅッーー!」


「舌を思いっきり噛んだなあれ。」


「悶絶してる異界の蠢くものを見たあなたは100d1のSANチェック。」


「は?どう振っても100じゃねぇか。」


「んっん!もう一回行きますよ!ふんぐるい!むぐりゅぅ!ーーッ!」


「今度は舌がもつれたな。」


「舌足らずですね、切り落としたくなる。」


「お前の方が発狂してるだろ?」


「んガァァ!ーーふんぐるい!むぐるうなふ!くとぅるうッ!るるいえッ!うがふなぐるッ!ふたぐんッ!」


「おまっ!そんな高速詠唱したら!」


「ふんぐるいッ!むぐるうなふッ!くとぅるうッ!るるいえッ!うがふなぐるッ!ふたぐんッ!ふんぐるいッ!むぐるうなふッ!くとぅるうッ!るるいえッ!うがブッッ!!ーーーーー?!!!??」


「ば!バカァ!おま、お前血が出てるじゃねえか!」


「あ、アホすぎる。これどうやって保健の先生に報告しよう。」


「フグルジュゥゥウギィェングルルジュァァギィエェ!!!」


「もはやどうゆう発狂なんだよ。」


「センセー、江戸くんがクトゥルフの召喚呪文を高速詠唱したら舌噛んで血をドバドバ流してます。」


「?!!!」


「そりゃあ、そういう反応になりますよな。」


いらい!いらしびる(いたい!いたすぎる)あうれひはほうえ(まるでしたのうえで)ひねんひゃほ(自転車を)おあええう(こがれてる)いあいや(みたいだ)。」


「極度の痛みで頭おかしくなってるみたいだな。おかしいのは呂律もだが。」


「よかったですね、江戸くん。舌足らずな舌が切れて新しく長い舌が生えてきますよ。」


「おい!そんな冗談言う前にこいつを保健室に連れてくぞ!」


このあと私は保健室に行って、そのまま病院送りにされ正当な手術を受けて帰りました。舌がすごい痛いです。

それもこれもクトゥルフ様たちを馬鹿にしたから。皆さんも深淵の神を罵倒したり、嘲ると舌を切り裂かれますのでご注意を

キャラの名前

江戸 銀 (エド ギン)

立也リツヤ 年絵図トシエズ

安堂アンドウ 礼親レイチカ


主要キャラの古ネームはこんな感じです。キャラの由来は全員殺人鬼の名前から撮りました。いやね、本人たちの一挙手一投足が全部狂ってるのでね。私は違いますよ?純真無垢な大天使ですから。


評価と感想をお待ちしてます、


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ