江戸、黒魔術に手を出す
ここから脱線が捗っていきます。
異世界転生小説だからね、仕方ないね。
さて、前回はシリアス回と見せかけての厨二回。
でも、当時は結構真面目だったから許して?
さて、今回は趣向を凝らして考えてみた。
異世界転生王道あるあるといえば!
車にひかれ死んだと思ったら、神様がスーパーマジックで助けてくれる流れ!
ここまでテンプレと言わしめる原点にして頂点な転生の案内人
神様!
この神様に頼れば誰であろうと1発で好きな世界に行けるのである。
多少強引に行かせてくれるのである。
そんなことするくらいだったら、現世の可哀想な人生をバラ色にして欲しかった人間も居るだろうに。神様は同情となんとなくで行動される。
神はサイコロを振らないが、神はサイコロそのものである。これが私の持論。
というわけで神様というウルトラビックなサイコロを振ってしまうのが一番手っ取り早いのだが、我ら人間にはそんなことできやしない。まず話すこともコンタクトを取ることも不可能だろう。
であれば、神聖術を学ぶ必要はない!
ということで思いついたのが黒魔術!
悪魔であればこちらから呼び出すことができる。神様とは違いいつでも契約できちゃう超楽チン異世界不動産屋さんなのである。
あれ?これわざわざ車に轢かれる必要なくないか?
もし今度、異世界転生物を書くことにしたら運命の輪の出番はないだろう。いや、それは悲しいから主人公にでも採用するか。
それは電車の網棚にでも置いといて、
私がプロデュースする超!簡単な異世界転生方法第一弾!
【異世界不動産屋悪魔さんと結ぶ!ブラックマジック契約!】
どうだろうか、我ながらにしていい感じな路線であるぞこれ。
しかし、今まで人生で黒魔術を使う機会がなかった私はネットで黒魔術を調べることにした。
一人目の有能悪魔はガープ様
地獄の軍団率いてるスーパー偉い悪魔らしい。無知な状態にしたり、知識を与えまくったりできるインテリジェンス(魔法)の方。
愛憎を操ったりもできるらしいけどこれって昼ドラサスペンス的な現場が作り放題なの?
そして一番の目当ては召喚した人間を別の場所に送ってくれる!まさに異世界!
南方の星座(は?わからん)にお天道様があるときに現れるらしいぞ!
二人目の悪魔様はセーレ様
馬に乗って現れる美少年!その能力は一瞬で世界を飛び回りなんでも運んでくれるクロネコの宅急便に向いてそうな悪魔、しかしそれだけじゃない!優しいから願いをなんでも叶えてくれるらしい。
優しい美少年とか刺さる人多いでしょうね。
さてさてと異世界転生できそうな悪魔を適当にソロモンさんが封印したAKM72から選んでみたものの案外これだけになってしまった。
私はあんまりソロモンさん知らないからなぁ、今度読んでみようかな。
そんなことは置いといて次は召喚方法と行きたい。
これもネットで調べれば簡単だろうが、今回はオリジナリティーを溢れさせていこう。
別にね、ネットで調べた魔法が難しすぎたとかそういうんじゃないんだよ。悪魔でもね、いや悪魔だけにねこの小説はネットだけに頼るのはいけないと思うんだ。
失敗してもいいから、オリジナルな方法を編んでいこうと思う。
と会うわけで次回は召喚術をやると思います。ご期待あれ。
というわけで、今度はご家庭でもできる悪魔の召喚方法を編んでいきたい。
この後、立也氏によくわからないラノベを読まされそうになった時、ソロモンさんの名前だしたら「ほぉ〜……」なんて言われた。
いや、なんだよ。
というわけで、読んでいただきありがとうございました。感想や評価いただけると嬉しいです。