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始まるわけにはいかない!  作者: あおと
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気晴らし

 ただ、不安で仕方なかった。圭織は黙ったまま、スマートフォンを握り締める。

「圭織、このまま、映画でも観に行く?」

 ぽつりと美紀が言った。

「映画?」

 顔を上げる。暗くなった車内、浮かぶ美紀の横顔。

「何の?」

「ミステリ。ずっと前に圭織に貸した小説が映画になるって言ったでしょ?」

「うん。でも、美紀、一人で観たいって言ってたよね?」

「言ったけど……気が変わったの。どう? レイトショー。ポップコーンとホットドッグ、ドリンクでも買って時間になるまでゲームセンターで遊ばない? 久しぶりに圭織が好きな……ほら、ゾンビを殺すゲームをしてみたいの」

 美紀は言う。

「行く」

「ありがとう、とても楽しみよ」

 美紀は誰よりも優しい声を放つ。


ゆっくりいきますー。

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