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異世界端役の惨憺たる日々  作者: 小物爺
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第四十話 端役 負債を僅かに減らす


夕飯を終えニルを見送り、帰宅するとセルマはあたしの部屋に籠った。しばらく放置してやろうと決め、主任が届けてくれた台本に目を通す。コモノとフランクも食堂に来た。明日の撮りの分の変更点は……。同じことに気づいて顔を見合わせたの。


「アクラさんか。俺は初めてだな」

「ボクも」


『トコロテン』のこの台本は、もともとセルマだった役をニルに急遽替えたもの。それが再びアクラさんに交替。冒険者から業界に入った、剣技の上手な人だ。セルマの元同僚でもある。もしかしたら……という淡い期待はあったけど、そう簡単に元に戻るなんて御伽噺は魔映画の世界にだって存在しないのよね。ニルは何も言わなかったけど、すでに聞いていたんだろう。


セルマには話してないけど、ニルが楽屋でほかの女優陣から距離を置かれている。セルマの件を、縁故を利用して解決を図ってると思われているから。確かに間違っちゃないし、真相を知らない彼女達が不快に思うのも当然なのよね。ニルは平気な素振りで楽屋に座って淡々と過ごしている。フランクは一切フォローせず、あたしも遠慮してたりして、ここの所、現場の空気が微妙に重い。目の前で台本のあちこちに、汚い字を書きこんでいるコモノはおそらく一番やるせない気分でしょうねー。セルマが戻ってくる日の撮影所の雰囲気というのは……ちょっと想像したくないわ。


「コモノ……セルマに渡したやつ、何の本?」


ちらとこちらを見ただけですぐ台本に視線を落として、ボソリと答えた。


「『転生学校の転校生』だった。3回分かな」


『テンテン』か。セルマはレギュラーじゃない。話は後半に入ってるからゲスト的な……いや、都合のいい予想はなし。あいつはどんな役でもやるだろうしね。気分を切り替えて台本に戻る。しばらくするとセルマが台本を手にして明るい顔で降りてきた。フランクが声をかけた。


「もう覚えたの? 早いねー。撮影いつなの?」


「当然よ、チョイ役だしね。最初は4日後の午後よ」


スケジュールを見る。17日……あたしは5時まで厨房、フランクは一日親方のとこ、コモノは大道具バイトだ。


「バイト抜けられたら見に行くわ」


「いいわよ、シーン2つだけだからすぐ終わっちゃうし」


コモノが自分の台本を閉じ、お湯を沸かすために立って尋ねた。


「『テンテン』だってな。 どんな役なんだ?」


「レステラの姉役」


レステラはテンテンギャルの一人、探偵部を目の敵にする風紀委員だったはず。間違いなく日常パートのチョイ役として出るだけだろう。


「そっちの変更って、誰が代わったの?」


あたしは一瞬ためらったけど、複雑バカが気を利かせて代わりに答えてくれた。


「ニルからアクラさんに交替だよー」


「ふーん。……まあそっか、事務所の件もあるし」


コモノがお茶を入れ、しばらく雑談になった。


「とにかく木の役でも石の役でも気にせず、仕事きたら全部受けて少しでも稼げよ。俺とフランクはいいんだが、メリッサの精神にダメージが蓄積してるのが何とも。端役ハウス大黒柱のピンチだ」


「あら失礼ね。わたしがいったい……」

「どの口が言ってんの。ソファの下に放り込んだキャミとドロワーズは片付けたの? ベッドとマットレスの隙間に押し込んだ食べかけのプリッツェルの箱、処分した?」

「げげ! あ、キャミはほら、わたしアイロンとかかけられなくて、寝押しの代わりに……」

「寝押しってのは伸ばして綺麗に畳んでそーっと敷くの。くしゃくしゃの脱ぎっぱなしを寝押ししてどうなるのよ!」

「そーだ、脱衣所に白ストッキング落ちてたの、あれもセルマだよねー」

「え? あら、そんなとこにあった? でかしたわフランク、探し物上手ね」


こいつのダメさ加減は相変わらず全開なのである。もっとも居候にきた途端に品行方正な生活を始められでもしたら、そっちのほうが心配だったから、みんな大目に見てるけど。でも、あれだけは言っとかなきゃ。


「あと頼んでたタワシ! なんでバラのを二個買うのよ」

「二つ買ってこいって言ったのはあんたじゃん」

「確かに言った。二個セットのほうが安いからだ」

「えー……だったらセットで買えって言ってくれりゃ……」

「三回言った。貧乏人の基本、まとめ買いを身につけてよー……」

「で、でもさ。便箋買ってきてあげたわよ。あれあげるから」

「勝手に使った切手の件がバレてないと思ってるの?」

「!……そこまでバレてたか……」


ヘニャと笑ってお茶を啜っている。居候のコイツの唯一の変化はお酒を呑んでないとこだけかも。甘やかすの、やめよっと。


◇◇◇


寝る前の歯磨きで一階に下りたら、コモノが食堂でノートを目の前に難しい顔してるのが見えた。台本はまだ出来上がってないけど、おそらくその事で唸ってるんじゃないんでしょうね。歯ブラシをくわえたまま顔だけ出す。


「気にしてもしょうがないわよ」


案の定、下手なとぼけ方をした。


「……いや、何とかしねえとコーさんに……」


「そんなこと言ってない。ヤツらは納得づく。だからしっかり見とけ」


言い捨てて洗面台に戻る。どうせコイツはニルとセルマの件で、自分に任せろ信じろと大見栄切って、その義理が果たせてないとか何とか、グジグジ考えてるだけなのだ。男はこういう点がダメよね。自分が神様か転生者にでもなれると勘違いするんだから。責任果たしたきゃ、せめてしっかり見とどけろと思うわ。


◇◇◇


翌日の撮影後、向かいのスタジオにニルの姿を見つけたのでフランクと2人で顔を出した。最初にセルマの件を伝えると、少し表情を綻ばせてくれた。


「オーディション受けたらって言ってるんだけど、しばらく遠慮するって言っててさ……」


元の事務所の同僚が受けることも多い。義理立てしてんでしょうね。


「それは仕方ありませんねー。身から出た錆ですよ。森の木でもモグラ竜でも、いただける役があれば片っ端から受けるべきですねー」


コモノみたいなことを言ってる。


「17日、みな見学できるのですか?」

「ボクとメリッサはバイト。来られるか分からない。でもコモノは大道具で同じスタジオだよ」


するとニルはなぜか怒り始めた。コモノに対して。


「まあ! 何という怠惰、あれだけ大言壮語しておいて自分はバイトの傍ら横目でセルマを眺めるだけというのですか? 愚昧の骨頂、滅ぶべき邪悪さ。あの暗愚は仕事を休んでセルマの一挙手一投足を空っぽの脳漿に全て刻み込むことに、卑小な存在全てを賭けるべきなのです。叱らねばなりません折檻です、どこですかあっちですか?」


フランクの顔も柔和になった。こんなバカ話をしてあたし達を気遣う余裕がまだあるんだもの、さすが冷然酷薄な闇エルフ、コモノより器がデカイわ。


「まあまあ。あんたは来られそう?」


「……ごめんなさい、ラシード監督と外の撮影なの。夜は?」


「『巨人』……いや、ウチでご飯作るわ。食べに来なさいよ」


「そこまで誠意を尽くし幾度も執拗に誘ってくださるのでは、遠慮しては罰が当たりそうですね仕方ない、万難を排し伺いましょう。溶けるチーズを使った料理はありますね、小エビにはどのドレッシングが?」


「はいはい。お酒は用意しとくけど、呑まないと思うから買ってこなくていいわよ」


「……そうですね。ではフランク、また逢う日まで」


言うなり台本を取り出し、ここのところお馴染みの淡々とした顔に戻った。他の出演者は遠巻きにこちらを見ていたけど、やはりトゲトゲした雰囲気が感じられるのよね。正直なところ、どうなのかしら、フランク心配じゃない?


「問題ないよー。……って言えたらいいんだけど……。とにかく、これからのセルマを信じて、あと、竪琴の加護も信じるといいよー」


あー。あんたまで毒されてる。もう竪琴の加護、十分いただいてると思うんだけど。この状態すら加護のおかげでたどり着けた、奇跡なんだからさ。


◇◇◇


スーシェフが嫌味を言いつつもけっきょく許してくれ、バイトの格好そのままで、撮影所まで小走りで向かった。間に合ってほしいんだけど。守衛の鉄人さんに聞いたら『テンテン』は第二スタジオ、そちらに向かう。


……よかった。まだ居た。セルマの姿があるということは撮りはこれからだ。周りを見回すと、子役っぽい3人の女の子がコーさんと並んで隅のベンチに座っている。見たことのない顔だ。見学だろう。コモノは……大道具入れ替えの作業中。スタジオの反対の隅に積まれた箱の上にフランクの頭だけ覗いている。気づいてこちらに来た。石工の作業服のままだ。


「抜けてきたの?」


「うん。見終わったら納品に行ってくるけど。メリッサ、あの子たち見たことあるー?」


再び眺める。ライアと同年配だが見覚えはないわ。勝気な感じの子、やや背の高い鋭い印象の子、コーさんを挟んで逆側には……エルフの少女。みんないいところの娘なのか、カッチリした印象の服を着て、真剣にスタジオ作業を見学している。


視線を戻すと、カリムさんとペンタクスさんの前に女優陣が集まり、その脇にセルマも立っている。化粧をほとんどせず、質素だが品のいいスカート姿にエプロン。簡単なシーンのようで、すぐに配置についてスタンバイした。


そのとき、暗がりでさっきの少女たちが立ち上がるのが見えた。動きをよく見たいんでしょうね……ベンチと背のあいだに挟んでいた布のようなもの……あれ? ……あれ! フランクも気づいた。


「……1型と3型だ……」


少女たちがかざしたのは間違いなくコモノが作った『ニルバッグ』。縦長の1型が2つ、エルフの子は横長の3型。なんでニルバッグがここに? 大道具の集まる一角を見たら、コモノもギョッとしている。すぐ回収に向かいたいだろうが本番前、動けない。こちらを見た。はいはい、捕まえとくわよ。


セルマも空気に気づいたのだろう。暗がりにいる3人の少女を一瞬見て……二度見して、固まった。その瞬間に監督の声がかかった。


「シーン26、……アクション!」


妹役のレステラが玄関口で級友の来訪に大慌て、そこに割り込むセルマが……動かない! すぐ監督が止めた。


「セルマ、どうした! 始まってんだろ!」


固まっていたセルマは正気に戻り、現状を理解して慌て、すぐ頭を下げた。そんな、こんなの見たことなかったわ。


「……申し訳ありません! みなさん申し訳ありません!」


……ブランクとかプレッシャーってやつなのかしら。出演者が舌打ちの聞こえそうな空気をまとって、だらしなく元の位置に戻った。セルマは……いっそう気合の入った表情、さっきよりも顔が上気している。今度は大丈夫よね……その時フランクが無言で私の肩をこづき、大道具の一角を指さした。……コモノが床に蹲って痙攣している。笑ってるの!? あいつ! 思わずカッとしたあたしの目の前に、もう一度大きな指が差し出された。見た。……全てを了解したわ。そっか、だから笑ってるんだ。


ニルバッグは原価を抑えるため、ニルのイラストは片面にしか入っていない。3人の少女はイラストがないはずの面を、セルマに向けて真剣な顔で両手で掲げているの。そこに描かれていたのはニルではなく……公都の意見広告でさんざん流れたセルマの顔の似顔絵。3人とも自分で描いたみたい、絵柄は全く異なるけど、誰が見てもセルマだと分かる。左手で銀糸の髪を掻き上げ、丸みのある耳をのぞかせた瞬間のカットね。少女たちは精一杯の眼差しをセットの一点に集中している。わずか一部でもいいから、想いよ届け。唇を強く結び、力んだ腕は震えているのかもしれない。カリム監督の声が再び響いた。


「しっかり頼むよ、シーン26テイク2、3、2、1……アクション!」


コモノが笑うわけだ。自分以外にもセルマを見てる人がいることを忘れていた自分自身を、ついでにあたしが話した暗黒心配性のニルのことも笑ってるんだと思う。そうだった。あたし達、役者だったんだ。見てくれる人がここにいたんだ。確かに笑いたくなるわね。隣のデカブツの肩も静かに揺れてるし。


◇◇◇


出演者やスタッフ全てに丁寧に挨拶をしたセルマは、少女たちのところに歩み寄った。一人は顔見知りらしい。他の2人とは初対面らしく、名前を聞いて驚く様子。特にエルフの少女から囁かれた時は、抱きしめんばかりの感情の爆発を示していた。大道具に太いペンを借りてセルマに渡したコモノが戻ってきた。


「あんたの知ってる子? 誰なの?」


「ああ……今話してるのはブロニカさんの娘、向こうが監督の娘」


「……は?」


コモノは私の顔に構わず続けた。


「エルフの子は俺も知らねえ。セルマの実家筋じゃねえかな?」


コーさんに連れられて帰る3人をその場で見送ったセルマは、胸元に手をあてて何かつぶやいた後、着替えるために大部屋に入っていった。


「おまえら、バイトいいのか?」


「あー、じゃ行ってくるー」


聞きたいことは色々あるが、心配事は解決したし。


「あたしも戻る。あんたが先帰ったら、小さい鍋を弱火にかけといて」


ドスドス消えるフランクのあとを追いかけた。肩の荷が下りたような気がする。……あ! 忘れてた。


「フランク、ニルバッグ回収しなかったけど、いいのかしら?」


「そこが問題だよねー。ボクから話すのはイヤだなー、叱られちゃうなー」


でも半目は穏やかだ。何とかなるだろう。ならなければコモノの借金がまた増えるだけなのだ。


◇◇◇


スタッフと話しこんだのか、コモノが遅れて帰るころには食事の残りが僅かになっていた。みな今日は食欲旺盛なのよ。


「……だろうと思ったよ、チクショウ……足りないといけねえと思って買ってきた。俺が風呂から出るまでは残しといてくれよ」


空のお皿をどけて大きい紙袋を置いた。のぞきこむ。……ほう、奮発したじゃないの。あたしはこのデカイお肉いただき。好みの濃厚なチーズを発見したニルは次の獲物を漁りながら、風呂場に急ごうとするコモノに尋ねた。


「ジゼルさんの話はセルマから聞きました。主任の御嬢さんは?」


「あー……あの娘も魔映画やりたくて大反対されてんだってよ」


カリム監督とブロニカ主任の娘さんたちがセルマのファンだった。スタッフの殆どは知らされてないけど……うん、これ、セルマにはいいことよね。


「それよりエルフの娘、セルマの親戚だったのか?」


セルマはチーズを四方八方から鑑賞しているニルのお皿から、最後の魚の燻製を奪って口に放り込んだ。


「あー、あの娘ね。あとで話すから早くお風呂入って、汗と小物臭さを少しでも落としてきて。せっかくのオイシイご飯が台無しじゃない」


ニルは燻製の紛失にまだ気づかず、チーズを切り分けるために立ちあがり、ついでみたいに紙切れを一枚、コモノの鼻先に放り投げた。負債の残高明細でしょ。


「受け取りなさい、悪臭を放つ暗愚よ」


受け取ったコモノは……あら、明るい顔になった。


「は……初めて減った!……残高が……はじめて……」


「言語道断の肖像権侵害商品ですが、今日のような使い方をされたのでしたら、如何に冷酷無残な私でも、私のイメージアップを兼ねた有効な使われ方と認定せざるを得ません。未回収個数を3個減らしてさしあげた私の寛大さを讃えるがよいでしょう」


ニル様よ暗黒様よ冷酷様よ寛大なご処分に感謝を!と騒ぎながら風呂場に向かったバカは、今日の3人の少女のうち最後の一人、エルフの娘がどんな経緯で来たのか知れば、また機嫌を損ね、表向き不貞腐れるはずだ。


ライアの喧嘩相手だった生意気エルフ、ピエタのことはコモノ以外みな知っている。ライアからセルマ復帰の情報を聞き、わざわざ公都から半日がかりで、おそらく学校をさぼってきたのだろう。やはりエルフって瞬発的な行動力、恐ろしいわ。それにしても3人ともニルバッグ持ってたのには呆れたわ。それとも……いや、詮索しないことにしよう。


◇◇◇


晩御飯を食べにみんなで通りを渡ろうとしていたら、郵便受けから封筒を取り出したコモノが、過去見たことのない速さで家に駆けこんでいった。セルマと顔を見合わせた瞬間、迷宮でトドメを刺される獣の叫びがコモノの部屋から聞こえ、すぐ静寂が訪れたわ。


「あいつ、迷宮狼でも飼ってたっけ?」

「読みが甘いわよセルマ。あいつにあんな声を出させる存在ったらさ。おそらく」

「狼は困るよねー、見てくるー」


フランクが便箋を持って戻ってきた。封筒はなかったのかしら。


「コモノそっくりの炭化物が部屋に落ちてて、これだけ燃え残ってた」


復活できるのかしら、吸血鬼なみだわ。3人注文を終え便箋をのぞきこんだ。


……短い手紙だ。上質な三枚の便箋の一枚目に、たった2行だけ。宛名も差出人もない。見たことのある、美しい青の流麗な筆致、書かれていたのはコレだけ。


◇◇◇


二十六日より翌四日迄、護衛任務拝領、経費削減の命有り。

不本意なれど貴邸に母娘共滞在す、草草。


◇◇◇


…………。きたきたきたキタキタ。凄いオマケつき。


「ライア、優等取れたんでしょうね…………さすがわたしの舎弟だわ」

「優等は当然、アンタの影響は皆無だと思う。しかし、こりゃ意外だわね」


ライア一人で来ることしか想像してなかったもの。


「仕事に来るんだねー、アレックスさん」

「覚悟しとかなきゃね……いろいろ」


それは置いといて、大女優にもご降臨をお願いしなきゃ。最終話のボスレベルですもの。端役が並んでお迎え程度じゃ失礼にあたる。もし知らせなかったら……考えたくない。


「よし。ご飯食べたら遅いけどニルんとこ行ってくる。これ持ってくわ。セルマも来い」

「……どうするのー?」

「決まってんでしょ、スケジュール調整させるわ。こんな面白いものを見逃させたら、不死の名折れ。あいつも忙しいだろうし、早めに知らせなきゃ」


早く来なさい竪琴親子。聞きたいことは別にないの。伝えたいことがいろいろあんのよ。


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