4.少し記憶を取り戻しました
間違った文字は指摘してください。
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「破滅の闇」
と言ったら手の黒い魔法陣はブラックホールのように変わって走ってくる勇者を飲み込もうとした。
しかし、やはり勇者なのか闇を振り払うた。
「下級魔物がこの程度の力を持っているなんてありえない、貴様は誰だ!」
ここは嘘をしようかな。
「ふふふ、俺は新しい魔王である。」
「やはりそうか、といっても貴様の力は俺様を傷つけなかった」
驚いたふりをしようか?
「バカな!少しの傷もないのだろうか?」
「ふふふ、魔王レッサーデーモン貴様を討伐する!」
そう言って勇者は再び突撃してきた。
《元素魔法では力不足を確認》
《強化魔法を併用》
《成功》
その後又、俺の手では黒い魔法陣が現れた。
そして又叫んだ。
「暴食の闇」
黒い魔法陣は少し前より大きなブラックホールに変わり、生きている生物のように走ってくる勇者を食べようとするように進んだ。
「ひぃぃぃぃぃ!ありえない、これは魔王ベルジェブウィトゥの最上位スキル!名前も聞いたことのない雑魚が使える技術ではない!」
やはりいるのかルシフェルを含めて7人の大魔王。
それよりも魔王の最上位スキルをなぜ俺が使えるのか?
《ベルジェブウィトゥのスキルは、材料が見つからていたので元素魔法と強化魔法を併用して再現することができました》
材料が見つからあったなんてどこかよ?
「おい!貴様ら俺様を救え!」
グラトニーから出なかった勇士が同僚に叫ぶ。
少しためらった仲間たちは、勇士を救うよために来る。
「おっと、それはだめです」
「行くように放っておかない」
そう言ってルシフェルとリーディーノは俺に向かって走ってくる勇者の仲間たちの前に立つ。
「上級魔族と魔王ルシフェルだと?!」
「ふふふ、傲慢の波動」
「重力操作」
ルシフェルは手の魔法陣を巨大な衝撃波に変化させて飛ばし、リーディーノは茶色の魔方陣を使って動きを止めた。
勇者の仲間たちは皆、強い衝撃で意識を失ったようだ。
「お前の仲間たちは皆倒れそうだ」
「くそくそくそくそくそ!!!!!!!」
「も、終わらせましょう」
そう言って俺は自然にサティさんに体を預けた。
すると、暴食はさらに激しく勇者を飲み込んだ。
「ひぃぃぃぃぃ!助けて、何でもするから助けて!」
俺はその言葉を無視して、勇者を飲み込んだ。
「う〜ん!.....」
勇者は最後にそう叫んで、暗闇の中に消えた。
俺は勇者を殺したことに何の感想もなく勇士たちに死んで倒れた魔族を見て激怒したときと同じようにわからない悲しみに沈んだ。
そして思い出した。
「わあ、魔神様こんにちは!」
「魔神様今日も天気がいいですね」
「今年は豊作です、全部魔神様のおかげです。」
それは子供たちの声。
平和に過ごしていた短い記憶。
「魔神様助けてください!」
「魔族は全部殺せ!」
「ママ、ママ、起きろママ!」
「うわああああ」
それは平和を破った戦争の音。
すべてではないだが、記憶の一部が思い出した。
少し記憶を取り戻した俺は決心した。
俺はこの世で魔族と人間族の敵対を消す。
そう決めた。
「リディノ、ルシフェル、俺はこの世に広がっている魔族と人間族の敵意を無くそうとする,そのためには、世界を知る必要がある。」
リーディーノとルシフェルはそのような俺の言葉を聞いて俺の前にひざまずいた。
「ふふ、私の主人がそれを望むならは、どこでも応じてまいります」
「魔神様が作ってくださったこのみ、魔神様のために使用します」
「俺のわがままに付き合ってくれてありがとう」
そして俺はサティにステータスを操作することができているか尋ねた。
《可能です、手動操作モードに変更しますか?》
もちろん。
人間の村から行くので、変更したステータスはこうだ。
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名前:アキラ
種族:人間
Lv:17
HP:350
MP:200
スキル
「元素魔法(下級)」
称号
「旅行者」
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もとのステータスに比べて地味だな。
この程度ならいいだろ。
「俺は今から、世界の多くの場所に行ってくる、これまで魔族をよろしく」
「「はい!」」
「俺が完全に記憶を取り戻しこの世を変えるようになったら帰ってくる」
人間の村に行こうといた瞬間重要なことを思い出した。
「あの、それで俺はどちらの方向に行けばいい?」
鑑賞してありがとうございます。
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