25.暴走?
この小説は改訂版で書き換え活動報告をお読みください。
レヴィアタンの前に大きな魔法陣が現れた。
「な、何だあのでかい魔法陣は?!」
「逃げろ!」
人間が危ない!
「天上の盾!」
「て、天使様だ!天使様が来ったぞ!」
「助かった!」
私は人間の前に立って私が使える魔法の中で最上位の魔法を発動した。
レヴィアタンの魔法陣で5つの竜巻が現れた。
リアの魔法陣その竜巻を防いだ。
.....はずだっだが
「くわああぁぁっ!!」
「うあああああああぁっ!」
「た、たすけてぇ!」
人間が徐々に倒れて行く。
何だ、何だ何だ何だ!!
なぜ私の魔法が聞かないのだ!
このままじゃ人間は!
「何をしているのか、天使よ」
レヴィアタンが聞こえる。
「お前らは私に自分達を信じてみろと言わなかったか!だが、今お前は人間を....!」
「何か勘違いをしていないのか?人間の方から先に攻撃してきたが?」
「.....でも!」
「貴様は俺に『死ね』、と言うのか?」
「...っ!」
「クフフ、まあ心配するな人間は誰一人も死ななかったから」
「へ?」
レヴィアタンの言葉に思わず変な声を口で出しまった。
私は倒れている人間達を見ると、人間達は眠っていた。
「眠っている?」
「そうだ、俺の魔法で眠らせた」
「でも、何で....」
「俺の主が人間を殺すのを嫌いからだ!」
そんな理由で.......
変わったな....魔族は。
「さって、ここは終わったからご主人様の助けに行こう!」
レヴィアタンが少年の姿に戻って言う。
少し、少しだけは信じてみてもいいかも。
◆
「ルシフェル、終わったの?」
「おや、レヴィアタン一人で大丈夫でしたか?」
「もちろん!俺は子供じゃないから!」
......子供の姿で言うから違和感がある。
私とレヴィアタンはルシフェルのところに行った。
ルシフェルのところにも死んだ人間は一人もなく全員がレヴィアタンがした事と同じく眠っていた。
「ここも終わったしディアブロ様のところへ行ってみましょうか」
「そうだな、早く行くぞ!また暴走するかもしれない!」
え?暴走?
「そうですね、そうなれば、こちらも大変になるので」
「暴走って?」
「それが.........」
ルシフェルが話をしようとする突然、ディアブロのところで巨大なオーラが感じられた。
このオーラはディアブロの!
感じたオーラはディアブロと初めて会った時の殺気.....いやその時よりもっと荒いオーラだ、前にも殺気はあったがこの程度まではなかった。
「....っ!始まったか!」
「そうですね、早く行きましょうレヴィアタン」
「ああ」
「な、何だこの殺気に満ちたオーラは?!」
「話は後です」
何だ、何が起こっているのよ?!
◆
ディアブロのところにはディアブロが吹き出した殺気で満ちている。
遠くで見た時も大きなオーラだっだが近くで見るとさらに巨大なオーラだっだ。
「ま、また悪魔だ!気を付けろ!」
「ディアブロ様!」
「くうっ、ル、ルシフェルか?」
ディアブロが苦しいそうに言う。
「はい、まだ暴走は開始されていないようですね、今手伝います。レヴィアタン」
「わかっている!『ストーム・オブ・ジェラシー』」
またレヴィアタンの前に魔法陣が現れてそこから竜巻が現れてディアブロを庇う丸い球体状に囲む。
一体暴走って何なのよ?!
「さぁ、私の番ですね」
そう言って六枚の翼の中で左の三枚をある形で変形させる、それは.....悪魔の翼。
悪魔の翼?!天使の翼が変わった?!
ルシフェルは天使の姿をした悪魔なのか?
それとも悪魔の姿をした天使なのか?
頭の中がごちゃごちゃだ。
「『オーラアブソープション』、『セイクリッドデリート』!」
ルシフェルの両手から闇と光の相反属性の魔法が出てくる。
左手の魔法はオーラを食らう闇の魔法、右手の魔法は不正を消す光の魔法だ。
どちらも扱いにくい上級魔法、普通ならば一つも使いにくい魔法をルシフェルは同時に使っている。
......とんでもない技量だ。
魔族はみんなあんなのか!
そうリアが思っていた時。
しゆううぅん!
矢のために風を分ける音が聞こえてくる。
「今だっ!全員攻撃しろおおぉぉっ!!」
「「うおおおおおおおおおおお!」」
今まで怯えていた人間の反撃が始まった。
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