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番外編.挑戦

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*エースの視点です。

僕が今いる場所は魔物の森だ。


「魔神!どこか魔神!」


僕は今魔神を捜している。

なんで魔神を探すかって?

それは決まっているだろ?

魔神が強いからだ!

神なら世界最強!だから勝てば僕が世界最強だ!


「魔神!どこか魔神!」

「うるさいな、なんだお前?お前のせいで眠れないだろ」


空から黒い服を着た男が降りてきた。


「あんたが魔神か?そんなら僕と戦え!」


やっと見つけた!


「いや」

「えぇぇぇぇっ!なんで?」

「面倒くさい」


やる気ない魔神だ。


「そんなこと言わないで、うん?」

「ええ?俺、忙しいんだけど」


昼寝《ひるね》するんだろ!


「お願い!」

「はあ.......仕方ないな、早く終わらせよう」

「うん!」


やった!


「じゃ行くぞ、世界崩壊《ワールドデストラクション》」


僕の周りが徐々に消えていく。

森の木は腐っていき、空は紫色に染まる。


「森をなくそうとするのかよ!」

「うん?ああそうだ」

「うわあああああああっ」


足元が崩れて魔神に近づくことができない。

本当に森をなくそうとするのか。

...........いや待って、本当に?

本当に森を消そうとすると?

ここは魔物の森、魔物が住んでいる森だ。

そんな森を自分が壊そうとすると?

そんなわけない。

じゃこれは何?

なぜ地が崩れるの?

なぜ木が腐るのか?

それは...


「これが幻覚だからだ!」

「えっ!」


幻覚だと知ればあとは簡単だ!


「《輝け》!グラディウス!」


グラディウスが光を放つ。

腐っていった木と崩れる地が元に戻る。

やはり幻覚だな。


「どうだ!」

「雷《ライトニング》」

「うわあああああああっ」


き、基礎《きそ》魔法で終わりかよ。

くそ、次には絶対《ぜたい》勝つ!

そう思いながら僕は倒れた。

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