3章 主要人物
メイン
高島澄
紫陽花のように優しげな雰囲気を持つ。中性的な感じではあるが、後輩思いで優しいため依乃と奈央からは懐かれている。今回は、何故か茂吉のことを忘れているらしいが……
寺尾茂吉
ニコニコとしているが、油断ならない男性。調子にのったり、真面目になったり。澄をよくに気にかけているらしいが……?
性格も掴みづらいが本来は仲間思い。
有里依乃
名前を取られてしまっていた少女。本来は明るい性格であったが、小学生四年の夏祭りの日から名前を取られたせいか、本来の明るさは影に落ちる。好きなものは花火とあずき系。愛称ははなび。
久田直文
彼女を助けた男性。眉目秀麗ではあるものの、天然がたまにキズ。一通り何でもできるが、人付き合いに関しては勉強中。依乃を大切に想っている。
田中奈央
向日葵のように性格な少女。運動が得意で、理系と英語の勉強が苦手。イケメンに弱く、告白されたい願望が強くちょろい。八一のことは好きだが、いつもからかわれて「ぐぬぬ」としている。尚、八一に向けられている好意は自覚している。
稲内八一
江戸時代は情報屋をしていたが、一度死亡。今を生きる現代人として生きている。飄々としており、人をからかうのが好き。からかうものの、気遣いを忘れない。飴と鞭がうまいが、奈央に思う存分に発揮している。好きな子にはからかいながらも甘やかしたいタイプ。