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近づく冬と新たな住人

遅くなりました。


冬が近づいてきたのか俺の住んでいる森も少し寒くなってきたので冬用の物を開発した。電気炬燵にエアコンを開発して家に設置済みだ。他にも床暖房に電気ケトルも開発して問題なく使えることを確認している。太陽光発電もそろそろ完成しそうな段階に来ているし発酵食品も完成した。味噌で作った味噌汁にこの日の為に作った豆腐を使って醤油と刻み葱を使って冷奴を食べた時は感動した。



フロリアと一緒に開発していた石鹸とシャンプーとリンスとボディソープと化粧水と乳液だが二人で試行錯誤しつつ拘りまくったのでいつ完成するか不安だったが冬前にギリギリで間に合った。洗髪剤にはそれぞれ森にある毒性のない良い香りのする花から抽出したエキスを配合した上で髪をサラサラに艶々に綺麗にする成分を配合して。割合なども話し合ってようやく完成した自慢の品だ。



俺たちもすでにこれを使っているが非常に良い物ができたと思う。フロリアも完成して使った時に感動して少し涙をこぼしていた。そんな感じでフロリアと共に様々な取り組みをしていた時に材料の調達の為に森に出かけていたフロリアから声がかかった。



「先生。人手を連れてきました。」



フロリアの後ろにはフロリアより少し小柄な女性がいた。



「サラです。フロリアさんの後を追ってきました」



サラはフロリアが逃げてきた研究所でフロリアの助手をしていたみたいだ。話を聞くとフロリアが研究所を出たと聞いたサラはフロリアが心配でフロリアの足取りを追いここまで来たらしい。この地までよく来たと思う。サラも疲れてると思うので家で休ませる。住人が3人になったことで家が狭くなて来たなと思う、元々結構大きく俺の寝室に研究室。ゆっくりするリビングと一軒家みたいな感じだったがフロリアが来たことで一部屋増設され、更にサラまで増えるとなると今の家を取り壊して新しい家を建てたほうが増設するより今後の為にもいい気がする。



明日やることを考えている間。俺の横眼にはフロリアとサラがリビングで楽しそうに会話しているのが見えていた。

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