火力発電機の完成
発電機の制作を開始しておよそ一週間がたった。食料も実は狩りにでて取ったものを使ったり畑にも着手し始めたので結構忙しい日々を送っている。畑にはこの今俺のいる森から野菜を根ごと持ってきたものを植えている。この森には地球と同じような野菜が自然に生えていて人参にキャベツ。白菜にニンニクに稲と小麦など多種多様だった。さすが魔法がある世界というか季節無関係に色んな野菜が生えていたのが印象的だった。
一方で小型火力発電機だが無事完成した。火力発電機と言えば大掛かりな機械を用意するイメージだろうが俺が作ったのはそうじゃない。家から少し離れたところにボイラーに発電機とタービンに復水器を置いて試運転も繰り返してようやく完成した。これでようやく電気が使えるようになり張り切って電球もつくてしまった。空間魔法の収納スペースに余分に作ったガラスが余っていたので作ってしまった。これで夜も明るくなる。
電球を作った後俺は電球とブレーカーと変圧器の設置と家の配線工事をして過ごした。明日は鉱山で岩塩を取りに行くか。と言って夕食を食べた後に俺は就寝した。
おはようございます。俺はここ一週間で布を作りポケットコイルを作ってフカフカのマットレスとボックスボトムを作り。枕にシーツとかけ布団も作ったので快適な睡眠をできている。板の上で寝て居た頃がもう懐かしく感じる。
今日の目標は岩塩の採取だ。近くにある鉱山には不純物の少ない岩塩を確認していて。それを取りに行くのだ。今までは味のない水煮だったがこれで塩が手に入ると思うと俺は歓喜した。俺は家の電気を切り燃料の節約のために発電機も止めて。鉱山に向かう。付いてすぐに生産魔法で採掘を開始した。ついでに石炭も岩塩を取りに行くついでに取っておく。
この鉱山からとれる岩塩はヒマラヤピンクソルトと同じようなピンク色の岩塩と透明なクリスタルソルトの2種類が取れた。今回の採掘で当分は困らないくらいの塩が取れたので暫くは岩塩はとらなくていいなと思い大量にとった岩塩と石炭を空間魔法で収納して鉱山を後にした。
家に帰った俺は岩塩を水できれいに洗い。生産魔法で作っておいたハンマーで粉々に砕いてガラス瓶に詰めて保存しておくことにした。これで料理のレパートリーが増やせると大喜びした俺だった。
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