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現代技術が大好きな俺

新作となります。


俺は現代技術が好きだ。理屈や仕組みが分かっていなければ魔法に見えるそれは俺を魅了するには十分だった。そこから俺は現代技術を勉強しまくった。科学に医療、航空技術、自動車工学に宇宙技術など言えばきりがないほど多岐にわたる。当時俺は大学生でこれから就職活動もうまくいくだろうと考えていたが、そんな矢先に俺は死んだ。事故ではなく病気で突然だった。呼吸が困難になり死を恐れたが叶わず死んでしまったと思ったが突然として俺は真っ白な空間に飛ばされた。


「ここはどこだ」


「やあお客人よ。よく来たね」


「あの、貴方は?」


「私は君を転生させる世界を管理する最高神だよ」


「最高神のあなたが何故」


「地球の神が若くして死んだ君の持つ知識が余りにもなくすには惜しいと言ってきてね。それで転生をという話になったのさ」


「僕の知識がですか?」


「ああ、君の持つ様々な学問の知識は私の世界にはないものでね」


「あなたの世界はそれほどに世界が発展してないということでしょうか」


「まぁね。地球でいう所の中世ぐらいまでの文明はあるんだけど魔法のせいで一向に文明が発展せずに困っているのさ」


「魔法のせいで。ですか」



「ああ、魔法に頼りっきりの生活になっていて一向に魔法以外が発達してないんだよ。だから君にその現状を変えてほしくてね」



「分かりました。お受けします」



「いやあ助かるよ。転生したら色んなプレゼントをしておくから楽しみにしてね」



と話していると俺の体が光に包まれた。時間らしい


「時が来たね。それじゃいてらっしゃい」


うんと頷き俺はその最高神が管理するという世界にやってきたのだった。



俺が降り立ったのは森の中だった。周りには見渡す限りの木々だが真後ろには山があり洞窟があった。そんな感じで周囲を観察していると一枚の紙が光と共に降ってきて俺の目の前に来た。神に書かれている内容は俺えのプレゼントの件はステータスと心の中で唱えると見れるらしい。



ステータスと早速唱えてみる。すると白い透明なボードが目の前に出てきた。ステータスは。



名前 サン 種族 知恵アル者

スキル

擬態 知恵の目 世界の本 解析 火魔法 水魔法 空間魔法

生産魔法


こんな感じで表示された。知恵アル者はスライムの最終進化先らしい。確かにスライムだが今は人型だし普通に服も着ることができている。どんな仕組み何だろうか。一つずつ検証するか。



まず擬態だが様々な生物に擬態できるらしい。今は人間の男性に擬態しているが今の所他に擬態できるのは人間の女性だけみたいだ。試しに人間の女性になってみる。元の男性の時は普通に黒髪のだったが擬態の効果で自由に髪色に体形など自由に変えられるみたいだ。



擬態後の姿をイメージして擬態を発動する。試しに髪は黒から金に体形は女性の理想の体型と言われる体にするか。体のイメージをしっかり作りながら擬態を発動する。発動すると俺の体が人間の男性の姿がぐにゅぐにゅと変わっていき俺の体は人間の女性になった。少し発声してみたが声も女性寄りになっている。色んな学問を収めてきた者にとって非常に仕組みや構造が気になるところだが。そろそろ周りを探索しようと思う。


そういって俺は探索を開始したのだった。

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