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詩のお墓  作者: 敬愛
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独りじゃないって事

君が悲しい時 悲しい歌を聴くのは止めよう

人は独りだからなんて言う歌手

朝の5時まで友達と飲んでる


君が貧困に苦しむ時お金の事を考えるのは止めよう

腹が減って仕方が無かったら自尊心を売るんだ

金は手に入らないが捨てられた弁当が手に入る


僕は君が好きだ 

だから真実の言葉だけを伝えたい

今 君が孤独に打ち震えている時

声をかけてくれない人間は偽物だ


ただ処世術に長けた嘘吐きな狐

そんな奴らが生き残るこんな空っ風の吹く世の中で

独りの君が 腹を空かせた君がまず助けを求めるべきなのは

何の役にも立たない霞なんだ


君が立ちすくんでる場所 そこはかつて英雄が立っていた場所

君が座り込んでる場所 そこはかつて照明の当たっていた場所


さあ行くんだ 君は今 選択を選択した

その選択が宣託ならば僕達はきっと神に愛される資格を持つ者


捨て去れ後ろ向き要素

飛び込む前向き思考


鬱々と現を抜かしていた日々はひび割れ

素敵な夢が現実となる


さあ剣を取れ 僕達は脅迫するわけでは無く恐怖する事も無く

ただひたすら正義という1円にもならない大層な思想に

身を委ね石橋を叩き欄干をふらつきながら

ひょうたんに酒を注ぎ続けましょう


きっとそんなのが長々説明しましたが独りじゃないって事なのです

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