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詩のお墓  作者: 敬愛
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星と話せたら

貴方を包む星々が

もし もしもし? と話しかけてきたら

君はよしよしと星をなだめられるだろうか


なんと言って良いのか

わからないよ

いつの間に生まれたのか


ただ言える事は貴方よりも

がたがたな星もあるし

ぴかぴかな星もあるという事


僕達がそっと星を見上げる時

優しいその金色は

赤い太陽に生命を頂いた

蒼い魂だって事


なんと言って良いのか

わからないよ

いつの間に消えたのか


夜空の見えるこの山頂は

時折心地良い風が吹いて

君は少し寒いと言う

そんな君が愛おしくて

強く抱きしめる

暖かいだろ?


月と星と闇の祝福

明け方に君に貸した制服

きっと君も気付いているんだろ?

こんな時間長くは続かないって


でもね でもねあの星が見えなくなっても

存在しているように僕達の愛だって

見えないだけで案外脆くはないのさ


君はただ信じればいい

君はただ信じればいい


貴方も星を見ているなら抱きしめるぜ

今日も朝が来た

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