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詩のお墓  作者: 敬愛
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その事に感謝しよう

今ここにいて 息をして 生きている

その事に感謝しよう こうのとりの寝袋の中で見てた

夢より果てしない魔法がこの現実にある


人は触れ合えなければ二次元 心を閉ざせば一次元 

真っ白な画用紙に一本線を描けば それが君の行く道

様々に分岐するだろう その分君は戸惑うだろう


だけどその妄言(もやもや)神経症(しぬのがこわい)が生きている証


雨の日に傘を差し出してくれたのは誰だった?

両の掌で御萩を手渡してくれたのは誰だった?

給食の飯を大盛りにしてくれたのは誰だった?

時を遡ってみて 魔法少女のように


現実は辛い でも思い出して 人間は進化しまた深海で泳ぐ

忘れかけた頃に 思い出せない そんな生き物


大切な物だけ 財布にしまったなら 失敗を笑って乾杯で消し去れ

後は美酒に酔うだけ


今 君が何をしているか? 君は一人じゃないかい? それもいいけど

僕は君を思うよ 出会ってしまったから 迷惑でなければお傍にいたいけど


この凍て付く氷の大地 滑るように 転ぶように 素敵に笑うのが宝石


春を告げる 道端のふきのとうは多面体 人影でしたい事も無限大


何をやったっていいんだ 例えば 法律の抑止力 私欲より弱いから

後悔しないように 行こうよ 


この日本を全て見渡せる場所は富士山の頂上じゃない


死んだ後辿り着く天国 そこでみんな花輪を共有する いつか

そして心は共鳴する 人類は 最期を恐れなくてもいい 何故ならば終末など無いから


世界が終わるとしたらなどと吹聴する奴らは この平和に不協和音を引き起こす輩

そんな奴の説法聴いてたって

一歩も進めないし 頭かちこちの一方通行じゃないの


誰もが狙ってるとして 天界で展開する神との闘い 痛いだろう

だがそれが四次元か五次元か知らないが 既に全ては幻惑にわくわく


踊りましょう 楽しげに 例え心が辛くとも

笑いましょう 誇らしく 例え体が痛くとも


闘いは終わらない 死んでも 故に分かるよね しちゃいけないことが

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