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詩のお墓  作者: 敬愛
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男の娘になりたいの

ただ良く頑張ったなって言われたかっただけなんだ


全てを内包する言葉はありがとう

それはまるで魔法 笑顔で世界は救える


別に女装趣味があるわけでも男が好きな訳でも無いけれど

女性の持ってる美しさに魅せられて真似したい ただそれだけ


ある人が言った だって女性って美しいじゃんって

僕もそう思った 


欲望を抑えずに 矢にして夜空に放てばいいのだ

君が汚れてしまったと感じた時の空虚感 そこから始まるんだ


かわいいなって 良い奴だなって 頭なでなでしてもらいたい

いい歳になって 子供のままです


だけどいつか 変わりたいと思っているよ

男の娘になれたらもっと違う世界が広がるんじゃないか

そんな妄想に耽りながら 熊さんの抱き枕と一緒に眠るんだ


僕っておかしいかな? ただ美しい物を汚す それも衝動的だよね

もっと穏やかに もっと嫋やかに 吸い取るんだ 女の子の純粋さから


そうさ僕は何時だって変わり続けていく

時代の波に飲み込まれない様に 強く生きる


嫉妬心なんて無いさ しれっとして言える人間

男の娘になりたいの 婆でも光の五枚に変えて見せる

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