僕は僕を信じてる
負けてばかりの人生だった
悲しみの涙流していた
眠れなかった どうしても勝ちたかった
だけどね 人生はそんな物じゃないと
近頃気付いた 何時しか歳を取っていた
今 とても充実している
そして一人で考える事の虚しさの前に
俯かないと決めた
僕が僕である事
若かりし頃はそれに囚われていたけれど
それを捨てたら心がとても軽くなった
比較しないで欲しい 自由の雲が立ち込めているから
辛さを歌ったっていいさ
人は大勢の人に囲まれていても 孤独なんだ
微かな絆だけで繋がっている
人の心に触れる時は そっとそっと優しく羽毛を撫でる様に
そうでありたい 人を傷つけるくらいなら
自分を傷つける方がまだ良いから 悲しい声に呼ばれても
無視したり批判するのは簡単なのさ その事を知っているから
生きる意味を見出せるんじゃないのかい?
僕達の戦いは終わらない
ちっぽけな鞄に優しさを詰めて
決して不安がらないで 人は人を求め彷徨う運命
愛が世界を救うとは 必ずしも言えないけれど
汚い世界の果てで 彼女は歌ってる 力強く
いつか美しい場所で僕達は
全く違った形で再び出会うだろう
その時には僕と君の絆を思い出して癒しあおう
例え呼びあえない虚しさに包まれても
行けるところまで行こう 僕は僕を信じてるから




