第3話 龍退治②
遅くなり申し訳ございません。
第3話 龍退治②
キルとギルは、アルフェイまで追いついた。身体強化と風魔法を使い手前で待ち伏せた。
「ここなら街まで距離がある、待ち伏せしよう。兄貴、アルフェイのギルドに報告と応援お願いできる?」
キルは、ギルに応援を要請した。
「仕方ない。ドラゴンが来ても注意を逸らすだけで戦闘はなるべく回避しろよ。」
ギルはそう言い残して街に向って走った。
「そんな都合よく行く相手だったらいいけど・・・。」
そんな事を考えていたら、探知魔法に反応があった。
「来たか。やりますか。」
ギル兄貴を待つのが先決だが、ここは先手必勝だ。
「エア・バイト(突風迅)」
風魔法をレッドドラゴンに解き放った。
ドラゴンの頭に風魔法は命中した。ガァーと咆哮を上げた。
「ライトニング・スラッシュ(雷刃)」
レッドドラゴンの両翼を斬り倒した。キルは神槍剣を抜刀した。
「神槍流無の太刀 夢幻」
ドラゴンの首を落とした。
「よし、まず一体。」
夢幻での魔力消費はそんなにないな。次は、アンデット・ホーン・ドラゴンか。こいつは聖魔法で良かったよな。
「ホーリージャベリン(光の矢)」
無数の光で出来た矢がアンデット・ドラゴンに突き刺さった。
「よし、怯んだな。トドメだ『ホーリー・バ二ッシュ(浄化)』」
骨と魔石が大量に降ってきた。
「終わった。終わった『ヒール(回復)』」
自分自身に回復魔法をかけ、近くの陸に立っている木の下に腰を掛けた。
「おーい。キル、大丈夫か?援軍を連れてき・・・。あれ、龍は?」
ギルや、他の冒険者たちは辺りを見渡している。
「兄さん、そこに転がっているよ。」
ギルはギョッとした。
「キル、お前一人で倒したのか?怪我はしてないか?」
問題ないと言いながら魔法鞄を開いた。
「帰るか。」
ギルや他の冒険者はキルの後を付いていった。