第4章 聖剣と戦争 第1話 聖剣と魔剣
第4章 聖剣と戦争
第1話 聖剣と魔剣
この世界には、聖剣と魔剣があり、どこかに眠っているとされている。聖剣は王家が管理しており、魔剣は、確かレーレンの近くにある魔の山に封印されていたな。
(聖剣か。手に入れる事できないかな。)
そうボソリと呟くと、ルイは
「聖剣がある、保管場所案内しましょうか?あの剣を抜けられたらいいですね。」
キルは、ルイと共に転移した。
ここは、王城地下にある神殿
「ここです。」
ユーレイ陛下とルイ・メルル、それにギルと王城地下にある神殿に来ている。
「これが聖剣『アースカリバー』。聖者でなければ、魔力を吸われます。」
キルは、何も考えず剣に手を掛けると、軽く引き抜いた。
「あれ?何か抜けちゃいました。」
3人は、口をぽかんと開け、驚いていた。
「陛下、これは、キルは聖者である事ですか?いや、勇者ということですか?」
ギルは、ユーレイに問うと
「わからぬ。だが、抜けたということは、今代の勇者はキルだ。」
また大層な称号貰ったな。
「ステータス」
名前 キル・ハーライ
歳 16歳
ランク SS
出身 アスル領レーイン村
職業 魔銃剣士
MP ∞
加護 創造神の加護、生命神の加護、魔法神の加護、武神の加護、剣神の加護、商業神の加護、鍛冶神の加護、時空神の加護
魔法 火、水、風、土、聖(光)、闇、無
スキル 武器作成、空間収納、魔力リミッター解除、身体強化、千里眼
称号 勇者、魔銃剣戦士
武器 神槍剣、聖白剣、聖剣アースカリバー、魔剣バハムート、アックスエアルバスター
「アウト」
魔剣って俺すでに持っていたのか?いつ手に入れていた。
「キルどうした?」
ギルは、不思議そうに尋ねる。
「兄貴、俺、聖剣と魔剣扱えるみたいだ。」
・・・・・。
その場にいた4人は、何を言っているのか分からないといった顔をした後、大きな声が響いた。