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JK

作者: せおぽん
掲載日:2025/10/31

かつて私がJKであったころ。

家には黒い電話があった。

黒い電話は、レースのドレスを着ていた。


かつて私がJKであったころ。

ポケベルは消え、ガラケーになった。

ガラケーは、沢山の宝物で飾られていた。


かつて私がJKであったころ。

ガラケーは消え、スマホになった。

スマホはのっぺらぼうの薄い板。

もうドレスは着ていない。


祖母がJKだったころ。

母がJKだったころ。

電話は自慢できるものだったのだろう。


私がJKだったころ。

電話は皆が持っているから。

飾られなくなったのだろう。


もしくは、もう電話は電話でなくなっていて。

身体の一部になったから。

飾らなくなったのかもしれない。


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