君の世界に朝日が昇るまで
おつかれさまのそこの君へ。
世界を明るく照らす太陽
その太陽は時間が経つにつれ、光の強さを弱める
すると、世界の端から闇が迫ってきた
夜だ
太陽は闇に呑み込まれ、世界は闇一色に染まった
今日は月の無い夜
世界が真っ暗で、よく見えない
先が見えない
目の前どころか、自身の姿さえ見えないくらい
真っ暗闇
そんな日の夜は、動かず騒がず
瞼を閉じて体を休めよう
周りが見えないから闇雲に動いたりしても
傷ついたり
もしくは最悪、一生残る深い怪我をすることもあるから
だからこんな真っ暗な夜の時は、じっとした方がいいよ
時間を待つのはもどかしいけど
こんな時こそ休息が必要だから
世界に光が溢れるまで
君の世界に朝日が昇るまで
それまで、ゆっくりおやすみ…
おつかれさま。
きょうもいっぱいがんばりましたね。
きょういっぱいがんばった分、あした君に良いことが舞い込むよ。
おやすみなさい。
君よ。
また、明日ね……