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メイド奮闘物語  作者: ねがぽじ
5/6

ルイズ様の為に頑張ります(5話)

☆メイド奮闘物語☆



☆乙女ゲーム転生物☆



☆百合注意☆



~5話~


私は、交通事故で死んで乙女ゲームの恋する乙女の物語の主人公(ヒロインのマリア・スカーレットに転生しました。


そして私の推しの悪役令嬢のルイズ・スカーレットの破滅フラグがある事に気がつきました。


だからルイズ様の破滅フラグを回避させる為に黒髪メイドのアンジュとしてルイズ様に遣える事にしました。


そして私のマリアの死の偽装をした為にルイズ様が王位継承第1位に変わりました。


そしてルイズ様のお披露目パーティーでまたルイズ様が傷つけられる事が起きました。


私は、ルイズ様をこれからも護るって改めて心に誓いました。


でもルイズ様にいきなりメイドをクビにされました。


苦しそうにするルイズ様に何も言えなくなり1度ルイズ様から離れる事にしました。


そんな事を決断をさせた相手が誰か直ぐに解りました。


だからロベルト様に会いに行きました。


ロベルト様が街の入り口で待っているのは、なんとなく理解しました。



「やあ、アンジュさん、やっぱり来てくれましたね。


気持ちは、変わりましたか?」



ロベルト様は、私に気がついて嬉しそうに甘いスマイルを浮かべました。



「……ごめんなさい、何回言われてもロベルト様に遣えるつもりは、ありません……


でもやっぱりルイズ様に何か伝えたのですね……


私は、ルイズ様に遣えて死ぬかも知れないのを理解しています。


ルイズ様の為に死ぬのでしたら本望です。


それでロベルト様に会いに来たのは、他に理由があります。


私と契約をしませんか?


ロベルト様の本当の望みを知っています。


その手助けが出来ると思います」



私は、頭を下げてロベルト様に遣えられないことを謝りました。


そして右手で口元を押さえて意味ありげ微笑みました。



「へーー……僕の本当の願いですか?


僕の本当の願いが何なのか理解しているのですか?」



ロベルト様は、腕に両腕を組んで興味深く私の見つめました。



「はい、その願いは……」



私は、ロベルト様の耳元でロベルト様の本当の願いとやろうとしている事を呟きました。



「っ!?


アンジュ、あなたは、何者ですか!?」



ロベルト様は、私の伝えた言葉を聞いて驚いたように私を睨みました。



「私は、ただのルイズ様のメイドです。


もう1度言います。


ロベルト様の願いを叶える手助けをします。


その変わりに私の願い事を聞いてください」



私は、真剣な表情でロベルト様を見つめました。



「……アンジュさんの願い事とは、どんなことですか?」



ロベルト様は、口元を押さえて少しだけ考え込んで私の本心を確かめるように私の目をじっと見つめました。



「この先、ルイズ様の危害が加わるような大きな事件が起きます。


その時にルイズ様を護る手助けをしてほしいのです。


その時は、私は、ルイズ様の側にいることができません。


ですから私では、ルイズ様を護るの無理です……」



私は、つらそうに無理に微笑ました。



「……アンジュさんがそこまで言うのでしたら何か大変な事が起きるって事ですね。


良いでしょう。


私は、アンジュさんと契約をしましょう。


これからは、私とアンジュさんは、運命共同体ですね」



ロベルト様は、私の態度を見て少しだけ考え込んで何か大変な事が起こるのを理解したみたいに優しく微笑みました。



「ありがとうございます、それでは、これからよろしくお願いします、ロベルト様」



私は、頭を下げてロベルト様の気持ちに感謝を表しました。


そして右手をロベルト様に向けてよろしくの握手を求めました。



「はい、こちらこそよろしくお願いしますね、アンジュさん」



ロベルト様は、私の差し出した右手を握り締めて握手をしました。



「そう言えばロベルト様、今日、国に戻られるのですよね。


その事で伝えて起きたい事があります」



私は、この後に起きる事を乙女ゲームをプレーして知っていました。


だからロベルト様にある事を知らせて別れました。



~ここからムラサメ・ホールの視点です~



俺は、貴族達により家族もリリスも奪われた。


だから貴族達に怨みをはらす為に貴族のロキの屋敷を襲う事にした。


でもロキの屋敷でロキの娘のマリアと運命的な出会いをした。


マリアは、俺の諦めかけていたある願いを言い当てた。


だからマリアと契約をする事にしました。


マリアとの契約は、マリアの願いを手助けをする変わりに俺の願いを叶える手助けをする事だった。


実際のところマリアの手助けは、十分助かっていた。


そんな時にマリアからいきなり呼び出された。



「いきなり急の呼び出す何て珍しいよな。


どうかしたのか?」



俺は、マリアに呼び出された森に向かうと先に来ているマリアに話し掛けた。



「実は、お願いがあります。


ムラサメさんにとっても特になる話です」



マリアは、真剣な表情で俺を見つめた。



「……話してみろよ」



俺は、真剣な表情のマリアを見て何かあるのかと思い話を聞いてみる事にした。



「実は……」



マリアは、お願いの内容を話した。


俺は、マリアのお願いを聞いて耳を疑った。


だって俺が目指している事と真逆だったからだ。



「正気か!?


それは、俺達が目指している事と真逆だぞ!?」



俺は、大声を出して驚きの声を出した。



「それは、大丈夫です。


だってあの方の本当の願いは……」



マリアは、悪戯っぽく微笑んであの方の本当の願いを知らせた。



「……そいつを信じれるのか?」



俺は、疑り深くマリアを見つめた。



「はい、信じられます。


私とムラサメさんとの契約(・・・・・)と同じくらいにです……」



マリアは、真っ直ぐに俺の目をじっと見つめた。


マリアの瞳には、信じる事が出来るって意思の強さを感じた。



「……解った、マリアを信じよう」



俺は、軽くため息を吐いた。


そしてマリアにそこまで言わせるのならばそいつの事を信じる事にした。


そして俺とマリアは、マリアの願いの為に動く事にした。



~隣国のアクアマリン王国の王子~



僕は、アクアマリンの第1王子として産まれた。


そのせいで他人に気をつかわれて一歩引かれた態度をとられる事が多かった。


それが寂しく感じた。


そんな時にルイズ様のお披露目パーティー


何でもルイズ様は、王位継承1位になったからそのお披露目らしい。


でもルイズ様は、呪われているらしい……


色々とルイズ様の噂を聞かされていた。


だからルイズ様の事が興味が出てきた。


だからルイズ様のお披露目パーティーに参加する事にした。


お披露目パーティーで挨拶をするルイズ様は、呪われていてしかも民達に迫害されているのに堂々して興味が出てきた。


だからわざとルイズ様の悪口を言ってルイズ様の人間としての器を確かめる事にした。


でもルイズ様の専属メイドのアンジュに叩かれて本気で怒られた。


しかも執事のジャンの剣を睨みだけで防いだ。


初めて僕に歯向かったアンジュの事が興味が出てきた。


いや、アンジュに恋が落ちたって言った方が良いかも知れない。


だからアンジュを僕のメイドとして雇うのを誘ったがでも断られた。


その変わりにある契約を提案してきた。


アンジュは、僕の本当の願いを言い当てた。


僕の願いを叶える手伝いをする変わりにアンジュの願いを叶える手伝いを事だった。


アンジュの事を信用できると思いアンジュと契約をする事にした。


そしてアンジュからある情報を貰った。


僕は、アンジュの情報が信じられる事でなかった。


でもアンジュの情報が嘘のように思えなかった。



「何か考え事ですか?」



僕とジャンは、泊まる宿に歩いて向かっていた。


ジャンは、僕が考え事をしているのに気がついて心配そうに僕を見つめた。



「いや、何でもありません。


ですから大丈夫ですよ」



僕は、アンジュの情報が気になったけれども心配かけないようにニッコリと笑った。



「あ、あの……そこにいらっしゃるのは、ロベルト様でありませんか?


実は、耳寄りな話があります」



木の影から現れた男性は、手を擦りながら近づいてきた。



「……これ以上、近づかないでください」



僕は、剣を鞘から抜くと男性に剣を向けた。



「ロ、ロベルト様、いったい何をするのですか!?


いきなり剣を向けるのは、酷いです!?」



男性は、僕に剣を向けられて地面に腰をつけて驚いた。



「あなたの考えは、理解しています。


ロキやあいつの差し金って事もその木の影に隠れている男性達の事もです」



僕は、剣を男性に向けて睨んだ。



「……隠しても無駄って事か。


おい、お前達、出てこいよ。


相手は、2人だ。


この人数ならば騙し打ちをしなくても大丈夫だろ」



男性は、俺の言葉を聞いてお尻に付いた砂を叩きながら起き上がった。


そして木の影に隠れていた男性達が20人ぐらい出てきた。



「……面白そうな事をしていますね。


私も混ぜてもらってもいいですか?」



木の影に隠れていた男性達の人数を見て警戒するその男性達の後ろから2人の人物が現れた。



「あ、あなた達は!?」



僕は、現れた人物を見て驚いた。



~ここからアンジュ(マリア)の視点です~



私は、これからロベルト様とジャンさんに起きる悲劇を知っています。


それは、隣国のアクアマリンと戦争しようとするお父様とアクアマリンの王様になるためにある人物の悪巧みでロベルト様の殺害を目論みがあります。


でも乙女ゲームでロベルト様の暗殺は、阻止されます。


でもその時にロベルト様を庇ったジャンさんが大怪我で右腕を失う事になります。


だからそれを阻止するためにロベルト様に犯行の犯人とその手口と対処の仕方を説明しました。


そしてロベルト様とジャンさんだけでは、対処しきれないと思いました。


だからムラサメさんにも手助けをお願いしました。


ムラサメさんの本当の願いを知っている私は、普通ならば断れると思いました。


でもロベルト様とムラサメさんの本当の願いが似ていました。


だからムラサメさんにロベルト様の願いを伝えて協力してもらう事にしました。


そして私とムラサメさんは、乙女ゲームでロベルト様の襲撃される場所に向かいました。


ちょうどロベルト様が襲われるところでした。



「……面白そうな事をしていますね。


私も混ぜてもらってもいいですか?」



私は、ゆっくりとロベルト様に近づきました。



「あ、あなた達は!?」



ロベルト様は、私達を見て驚いていました。



「2人増えただけだ。


たった4人だけだ!


皆殺しにしろ!」



男性達は、私達を囲むように立ちました。


私は、男性達が20人ぐらいな事を確認するとこれぐらいならばどうにかなると思いました。


私は、前世で剣道の師範と同じくらい強くて剣道大会で何回も優勝した事があるほど強くて数十人ぐらいの相手ならば余裕で勝てました。


ロベルト様も騎士団の隊長ぐらい強かったです。


ジャンさんもロベルト様と同じくらい強かったです。


ムラサメさんも暗殺者として強くて負け知らずでした。


だから20人ぐらいでしたら負けないって思いました。


男性達は、一斉に私達に襲い掛かりました。


10分ぐらいで男性達をほとんど倒す事が出来ました。



「や、やつらは、化物だ!?


撤退だ!!」



男性達が慌てて逃げて行こうとした。



「ま、待て、逃がしません!」



ジャンさんは、慌てて逃げて行こうとする男性達を追い掛けようとしました。



「待ってください、ジャンさん。


あの方達は、逃げれません。


ですから大丈夫ですよ」



私は、ジャンさんを呼び止めました。



「それは、どう言う訳ですか?」



ジャンさんは、私に呼び止められて戸惑っていました。



「「「うわーーーー!?」」」



逃げて行った男性から悲鳴が聞こえてきました。


私は、良く家に動物や悪ガキや不良達に悪戯されていた。


だから家に忍び込んだ者を捕まえる為にトラップや罠を仕掛けた。


だから罠やトラップを仕掛けるのが得意になった。


そして逃げて行った男性達の先には、私の仕掛けたトラップや罠が仕掛けられていた。


だから男性達が逃げられないのは、理解していました。



「な、何事ですか!?」



ロベルト様は、逃げて行った男性達の悲鳴を聞いて驚きの声を出しました。


そしてロベルト様達は、慌てて男性達が悲鳴をした方に向かいました。


男性の悲鳴が聞こえた方に向かうと男性達が落とし穴に落ちたり、網に絡まっていたり、木に縄で宙吊りにされたりしていました。



「こ、これは、いったい……?」



ロベルト様達は、罠に嵌まった男性達を戸惑いながら見つめました。



「ねえ、大丈夫でしたでしょう」



私は、自信満々に腰に両手を当てて答えました。



「あ、あなたは、何者ですか……?」



ロベルト様は、戸惑いながら私を見つめました。



「私は、ただのルイズ様のメイドです」



私は、嬉しそうにニッコリと笑いました。


私の言葉を聞いてロベルト様とジャンさんとムラサメさんは、互いを見つめて仕方がなさそうに苦笑いを浮かべました。



「まあ、アンジュですからな」



ムラサメさんは、仕方がなさそうに苦笑いを浮かべました。



「そうですね、アンジュさんですからね」



ジャンさんも仕方がなさそうに苦笑いを浮かべました。



「確かにアンジュさんですからね」



ロベルト様も仕方がなさそうに苦笑いを浮かべました。



「アンジュさん、助かりました。


それでそちらの方は、誰ですか?」



ジャンさんは、頭を下げて助けてくれたお礼を表しました。


そして警戒したようにムラサメさんを見つめました。



「私の協力者のムラサメ・ホールさんです。


目的は、ロベルト様と似ていますから信用できます。


ですから安心をしてください」



私は、ジャンさんとムラサメさんの間に立ってジャンさん達を落ち着かせようとしました。



「アンジュさんの協力者ですか……


アンジュさんが信用しているのでしたら僕も信用しましょう」



ジャンさんとロベルト様は、私の言葉を聞いて互いを見つめて軽く頷きました。


そしてジャンさんは、安心をしたように微笑みました。



「そうですね、アンジュさんが信用するのでしたら僕も信用しましょう」



ロベルト様は、甘いスマイルを浮かべて私を見つめました。



「ありがとうございます、ロベルト様、ジャンさん」



私は、頭を下げてロベルト様とジャンさんがムラサメさんの事を信用してくれた感謝を表しました。



「それでは、ロベルトとジャンも運命共同体だな。


これからよろしくな、ロベルト、ジャン」



ムラサメさんは、二って笑い右手をロベルト様とジャンさんに向けました。



「はい、よろしくお願いしますね、ムラサメさん」



ロベルト様は、甘いスマイルを浮かべてジャンさんの差し出した手を握り締めて握手をしました。



「よろしくお願いしますね、ムラサメさん」



ジャンさんは、優しく微笑んでジャンさんの差し出した手を握り締めて握手をしました。



「それでは、後の事をよろしくお願いしますね、ロベルト様、ジャンさん。


何かありましたらまた力になります」



私達は、襲ってきた気絶をしている男性達を縄で縛りました。


もうロベルト様達が安全だと思うと頭を下げて後の事をお願いしました。



「解りました。


後の事を任せてください。


何かありましたら僕達も力になります、アンジュさん、ムラサメさん」



ロベルト様は、軽く頭を下げて感謝を表しました。


私は、ロベルト様達と別れてルイズ様の屋敷に戻りました。


ルイズ様の部屋に行くとルイズ様がベッドの上で苦しそうにうずくまっていました。


そしてルイズ様の体のアザの紋様が光輝いていました。



「ル、ルイズ様!?


そんな呪いの発動が早すぎます!?



すいません、ルイズ様……


ルイズ様、必ず救ってみせます……


うぅ……あぁ……」



私は、ルイズ様が呪いを発動しているのに気がついて慌ててルイズ様を抱き締めました。


ルイズ様の体が呪いによりマグマのように熱くなっていて私の皮膚が火傷しました。


でもルイズ様の呪いを解くためには、真実の愛が必要でした。


そう相手を助ける為にその身を全て捧げて身代わりになる覚悟が……


だからこの身を全て捧げてルイズ様を抱き締めてルイズ様の呪いをこの身に全て受け止めました。


一晩中、私は、ルイズ様の呪いでこの身を焼かれました。


そして次の日の朝の光が登る頃には、徐々にルイズ様の呪いのアザが消えていきました。


そして髪は、鮮やかな金髪になりました。


瞳は、アクアマリンのように綺麗な青色になりました。


そして肌は、綺麗で傷痕するないように見えました。


その姿は、美の女神のヴィーナスのようでした。


私の体全体がルイズ様の呪いのせいで火傷ができていて痛かったです。


でも火傷の痛みよりもルイズ様の呪いが解けたのが嬉しくて仕方がありませんでした。


ルイズ様は、ゆっくりと目を開けました。



「あれ、何で私は、まだ生きているのですか……?」



ルイズ様は、ゆっくりと目を開けて状況が解らないようにボーとしていました。



「おめでとうございます、ルイズ様。


ルイズ様の呪いが解けたのですよ!」



私は、ルイズ様を抱き締めてルイズ様の呪いが解けた事を喜びました。



「私の呪いが……?


何で……


はっ、アンジュのその火傷の後ってもしかして私の変わりに呪いに焼かれたのですか!?」



ルイズ様は、状況が飲み込めなくて戸惑いながら周りを見渡しました。


ふと、私の火傷の後を見てルイズ様の変わりに呪いに焼かれたのだと気がついて顔が真っ青になりました。



「これぐらいルイズ様の呪いが解けた事に比べれば何て事がありませんよ。


それに顔には、火傷がありません。


洋服を着ていたら火傷は、目立ちません。


ですから気にしないでくださいね」



私は、軽く首を横に振りニッコリと笑い気にしていないでほしい事を知らせました。



「うぅ……ご、ごめんなさい、ごめんなさい、アンジュ……」



ルイズ様は、自分の呪いで私が火傷をしたのを見て涙をボロボロ流して謝りました。



「ルイズ様、違いますよ。


この場合は、ごめんなさいでなくてありがとうございますって言ってほしいです。


私は、ルイズ様の泣き顔よりも笑った顔の方が好きなのですよ。


だから笑ってください、ルイズ様」



私は、ルイズ様の頬っぺたを触り満面な笑みをニッコリと笑いました。



「は、はい、ありがとうございます、アンジュ」



ルイズ様は、両手で涙を拭いて満面な笑みを浮かべました。



「はい、どういたしましてです、ルイズ様。


うん、やっぱりルイズ様は、泣き顔よりも笑った顔の方が可愛らしいですよ」



私は、ルイズ様が笑ったのを見て満足そうにニッコリと笑いました。


私は、ルイズ様の呪いが解けて良かったって思いました。


でもこれが私とルイズ様の破滅のレクイエムの序曲とは、夢にも思っていませんでした。



ーTo Be Continuedー


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